[最新のお知らせ 芸術・文化活動レポート]【芸術レポート】Bunkamuraの「ソールライター」展へ行ってきました
写真家ソールライター
少し前にもBunkamuraで開催されていて、とてもよかったので、今回も観てきました。
なんとなく、いい。
色がいい。
そんなことを考えながらぼんやり、じっくり観て
観終わったあと、じんわりいい気分になる。
たくさんの作品が観れる展示なので、
心にゆとりがある時にじんわり観るのをおすすめします。
図録も前回と続きのような装丁で、素敵です。
[最新のお知らせ]【美術館レポート】Bunkamura ザ・ミュージアム「写真家ソールライター展」を観てきました☆
夏野菜のおいしさに日々感謝しております。
アダンスタッフの正田です。
先日、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「写真家ソールライター展」を観てきました☆
アメリカの写真家ソールライターの魅力にどっぷりはまってしまいました。
始め頃のファッションカメラマンとしての作品は、とてもクール。
雑誌が大好きな私は始終わくわくしっぱなしでした。
正しい正しくないなど、どうでもいい、ただかっこいい!
そんな作品ばかりで、釘付けになりました。
商業写真から抜けて、姿を消した後に「Early Color」という写真集を発表したそうです。
そのColorを大切にしている作品はまた、はっとするきれいさ。
心をぐっと掴まれてしまいました。
まさにはっとしてぐっです。
画家を目指していたようで、色使い、構図の絶妙さからそれにも納得。
当時はモノクロ写真が主流だったそうですが、きっとそんな時代の人々もはっとしたのでは、と想像してにやりとしてしまいます。
題名もひとつひとつチャーミングで、またにやついてしまいます。
私には、いいものを見た時にやつく癖があるようです、、
普段何気ない瞬間も彼にとっては、貴重な一場面たっだに違いないと思います。
そんなことに気づかせてくれる展示でした。
「写真家からの贈り物は、日常で見逃されている美を時折提示することだ」
こんな言葉を聞かなくても、私の心は十分体感しました。
ありがとうございます。