よくある質問
ジュエリー全般に関する質問
Q:プラチナとホワイトゴールドは何が違うのですか?
A:一番の違いは、地金としての価格です。昨今貴金属地金の相場が非常に高くなっておりますが、プラチナはホワイトゴールドのおおよそ1.8倍程度の価格になっています。
金属としての特徴は、プラチナはホワイトゴールドと比べ、非常に融点が高く粘りが強いというのが特徴です。特にダイヤモンドを石留めする繊細な細い爪などは、プラチナの方が粘り気のある金属なのでホワイトゴールドより優秀とされています。
しかしリング全体の強度としては、プラチナもホワイトゴールドも全く問題はありません。 色味については、ホワイトゴールドはロジウムコーティングを行いますので、プラチナより若干白味が強くなりますが、隣において比較しても見慣れている人がようやくわかるレベルです。
ダイヤモンドやルビー、サファイヤ、エメラルドなどを用いた繊細なデザインのリングにはプラチナがお勧めですし、ボリュームのあるデザインの場合はホワイトゴールドとお使い分けいただくのが良いと思います。
Q:ワックス製法と彫金技法の違いはなんですか?
また、それぞれのメリットは?

A:金属の塊を伸ばし、リングに丸めロウ付けし、ヤスリやタガネ、糸鋸などの彫金工具で丁寧にフォルムを造り上げていく彫金技法は、貴金属そのものが持つシャープでしなやかな質感、繊細で付け心地の良い仕上がりが可能です。
それに対し、リングの形そのものをワックス(蝋)で製作し、その型に金属を流し込んで作るのがロストワックス製法(鋳造製法)です。ワックス製法は、フォルムを自由に成型できるため、ボリュームのあるデザインや自由なフォルムを持つデザインの制作に適していて、結婚指輪 婚約指輪 オーダーメイド工房でもデザインに応じてワックス製法により制作をしております。但し、ワックス製法は、柔らかいワックスにて成型を行うため、地金そのものを成型するのに比べ、技術の習得や設備面など比較的安易にできるため、現在、オーダーメイドを行うお店では、本来彫金技法で制作すべきデザインでも、ほとんどがワックス製法により制作しているのが現状です。
アダンでは、ワックス製法やCADを使用した最新の鋳造方法による製作技術も取り入れながら、ジュエリー制作の基本は金属そのものを加工するの彫金技法が基本であると考え、非常に豊富な経験と熟練の技術を必要とする彫金技法にこだわり、技術を継承し、若手のクラフトマンの育成に努めています。
Q:あまりジュエリーを着けなれていないため、自分に似合うジュエリーがわかりません。
また、それぞれのメリットは?

A:アダンは、一般的なジュエリーの小売店と違い、オーダーメイド専門のジュエリーショップですので、お客様のご希望とご予算に合わせてお客様だけのジュエリーをお作りしています。
ですので、ご自身のご希望がはっきりとわからない場合や、どんなジュエリーがご自身に似合うかわからないといったことも、ひとつのご希望としてお伺いし、お客様の印象やご年齢、生活のパターンやお使いになる用途などをお聞きして、お客様本来のご希望のジュエリーをご一緒にご検討させていただきますので、お気軽にご来店頂き、リクエストだけでなく悩みや不安もどんどんお聞かせいただければと思います。
あまりジュエリーをお使いになっていない方は、まずはシンプルで使いやすいダイヤモンドアイテムからお勧めさせていただくことが多いです。
Q:ダイヤモンドが以前ほど光らなくなった気がするのですが?
また、それぞれのメリットは?

A:「ダイアモンドは永遠の輝き」と謳われているように輝きがなくなることはありません。
ですが、ダイアモンドは油がつきやすい性質があるため、着用をかさねるにつれて皮脂やそのほかの汚れがついて輝きが弱くなってしまいます。
ですので、ダイヤモンドのジュエリーは、マメにクリーニングしてあげることが大切です。 ご自宅でも、ぬるま湯に中性洗剤を薄め軽くブラッシングしてあげると綺麗になりますが、もしお時間がございましたら、当店にお持ちいただければ、店頭でのクリーニングはいつでも無料にて承りますのでお気軽にお伝え下さい。
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