[お仕事やお店の日常 アトリエ製作現場 最新のお知らせ]【修理の裏側】パールの糸替え
こんにちは、権藤です。
先日中井さんにいただいた夏みかんでマーマレードを作りました。
やっぱり機械でなく、手づくりは一味違いますね^^
ということで今回はパールの糸替えの裏側を紹介します。
パールのネックレスというのは、冠婚葬祭だけでなく普段使いもでき、
幅広い年齢層の方に愛されています。
代々受け継がれているパールのネックレスをお使いの方も多いのではないのでしょうか。
ですが、どうしても長年の使用により糸が伸びたり劣化したりしてしまいます。
そんな、当店ではパールの糸替え修理を行っております。
たくさん連なっているパールですが、
そのパールの順番にもしっかりとしたこだわりがあります。
その順番を替えないよう伸びてしまった糸を抜きます。
端の数玉は丈夫にするために計4本の糸で止めていきます。
パールの小さい穴に4本の糸を通すのはぎゅうぎゅうで大変です!
すいすい〜と玉に糸を通していき
最後までいきます。
最後に糸をきつくきつくしていくのが大変なのですが
没頭しすぎて写真を撮り忘れました;
修理完了です。
買ったばかりのような丈夫さに元通りです。
メンテナンスを重ねながらも
長くジュエリーを使っていきたいですね^^
眠っていたネックレスをまた使いたい方、糸の耐久が心配な方、
是非アダンにいらしてください。
[アトリエ製作現場 最新のお知らせ]【アトリエ制作現場】ダイヤのリングをリフォーム中です
アダンスタッフ久保田です♪
只今わたくし、自分のリングのリフォームに取りかかっております。
せっかくなので制作過程をご紹介しつつコツコツ制作をしていこうと思います!
リフォームするのはこのリング。
いただきもののイタリア製のリングですが、古いものなので腕にヒビや破損がありこのままでは使えない状態でした。
でも石座がなんとも素敵で、どうしても使いたい〜!!と思ってかれこれ5年近く…最近ようやくお直しをはじめました。
破損してしまっている腕を作り直して、石を新たに入れてダイヤモンドのリングになる予定です♪
まずはリングの石座と腕を切り離します。
誰かが作ったものに手を加えるのはちょっとドキドキします。
石座にキズを付けないように切り離したら、次は新しいアームになる部分を作っていきます。
早速写真を撮り忘れてしまいましたが、
ローラーという工具で地金の塊を必要なサイズの棒状に伸ばしていきます。
いいサイズの板状になったら芯金を使ってリング状に成型します。
リング上部に厚みを持たせた「つき型」にしたいため、
普通のリングよりも厚みがあって硬い…!!
火でなまして柔らかくしながらなんとか成型できました。ほっ
あとはサイドや厚みを希望のところまで削って調節してアームの原型の完成です。
この日の作業はここまで。
この続きの作業が進んだらまたご紹介しますね♪
[アトリエ製作現場 展示会情報 最新のお知らせ]プチアダンで大好評だったワークショップのお話
こんにちは、アダンスタッフの中井です。
ここ数日は気温も高くなり、
つめたーいアイスが食べたくなる季節がもう目の前に。
Q.さて、これは何でしょう?
A.シルバーのアイスクリームスプーンです!
4月21日、22日にアダンの工房で行った
第五回目のプチアダン♪♪
そこでシルバーペンダントとアイスクリームスプーンのどちらかに
お客様ご自身で刻印を打っていただくワークショップを実施しました。
お子様も職人のフルサポートでトントン♪
大人も真剣にトントン♪
ママと一緒にトントン♪
アルファベット、数字、模様など数ある刻印から
思い思いのメッセージを込めて作られたワークショップのアイテム。
仕上げの磨きは職人が工房内でピカピカに磨き上げ、完成♪
できたてホヤホヤのスプーンで、つめたーいアイスクリームを頬張る姿がとてもかわいかったです♪
今回は、初の試みでワークショップを取り入れたのですが、
職人・お客様との距離が縮まり結果的にとても良い展示会になったように思います♪
さて、来年の第6回目のプチアダン♪
どの様な展示会になるのでしょう~。
次回もお客様に楽しんでいただけるよう企画してまいります!
みなさまご来場ありがとうございました。
[アトリエ製作現場]~製作風景~K18PG ミラーカットタンザナイトのペンダント
こんにちは、アダンスタッフの中井です。
アトリエでは現在、来月開催されるプチアダンにむけた
新作の製作に取り掛かっています。
本日は、その製作風景をちらりとご紹介いたします。
使用する石は、大粒のペアシェイプ型のタンザナイト。
表面がミラーカットになっていて、アンティークな雰囲気を醸し出している素敵な石です♪♪
タンザナイトは、12月の誕生石としても有名ですね。
独特の青色がなんとも魅力的!!!
現在その石にあわせて石座を製作中。
石がぴったりと枠に収まっています~
さて、裏側はどうなるのでしょう?
職人にインタビューしたところ、
線材を使って、唐草模様にするようですよ。
仕上がりが楽しみですね~。
またご紹介致します!
[アトリエ製作現場][アトリエNEWS]レーザーマーカー大活躍:スタッフの名札作りました
こんにちは、アダンスタッフの中井です。
数ヶ月前から導入したレーザーマーカーの活躍は計り知れません。
リングの内側文字入れのために導入しているのですが、
もちろんあらゆるものにレーザーを入れられるわけですから
商品だけでなく、什器などにも用途は幅広く・・・
以前は、SetagayaRingのポップも製作しました。
→前回のブログはこちら。
お次は、スタッフの名札作りです。
今月末に実はシンガポールの百貨店でワークショップ形式のイベントに出展します。
そこで、FUJIMORIブランドの名札を出張メンバー用に製作。
※動画で見るとよりかっこいいですよ~!(会社のインスタグラムにリンク貼っています)
Setagayaリングのポップと同様、溝にペンキを刷り込ませ、
乾いたら周りのはみ出た部分を取り除きます。
裏側に金具を取り付けて出来上がり~♪
ただのアルミの板だったのが
立派なオリジナル名札になりました!!!
着けるのが楽しみです♪