オーダーメイドジュエリー専門店 ADAM BLOG

毎年恒例のADAMオリジナルカレンダー、2021年版が完成いたしました!

今回のカレンダーは、先日開催いたしましたFUJIMORI/ADAM 50周年記念展示会に出展した作品を掲載しています。

いつにもなく力作揃いの内容となっております…!

スタッフたちがアトリエでこつこつと作り上げた作品の数々、大変な世の中となってしまった今年一年ですが、少しでも明るいニュース、楽しい気持ちになっていただけたらいいなという思いを込めて制作いたしました。

カレンダー掲載以外の作品もこちらのバーチャルギャラリーよりご覧いただけますのでお楽しみいただければ嬉しいです。

https://artspaces.kunstmatrix.com/en/exhibition/840943/fujimori%E2%80%9450-years-of-heritage

*2020年12月末日まで

カレンダーは店頭にてお配りしております。

もちろん発送でのご対応も大歓迎ですのでぜひお気軽にご連絡くださいませ。

またInstagramではADAM内の工房での制作風景を随時ご紹介しています。

ぜひこちらもご覧くださいね。

https://www.instagram.com/ordermade_jewelry_adam/?hl=ja

婚約指輪・結婚指輪のオーダーメイドジュエリー専門店「ADAM〈アダン〉」
TEL / FAX 03-3418-7008 10:30 〜 16:00(土曜のみ18:00まで) 水曜・日曜定休

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いつもアダンをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。

9/3より旧店舗から徒歩2分程の場所に移転いたしました。

工房併設型のサロンへと生まれ変わり、ご予約制にて今後もジュエリーのお直しやリメイク、フルオーダーなど承ってまいります。

新住所〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋2-14-10 ローヤルマンション404

(2階に早稲田アカデミーさんの入ったマンションです)

Google map     tel:03-3418-7008

営業時間10:30~16:00  火・水曜定休

皆さまのご来店、心よりお待ちしております。

 

 

 

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こんにちは、アダンスタッフの重田です。

 

アダンのアトリエが運営するブランド、MITUBACI(ミツバチ)でシルバーリング作りを体験してきました。

 

今回はこちらのワークショップについてご紹介します。

 

ミツバチのワークショップでは、

・シルバーリング作り

・シルバーバングル作り

・K18シャンパンゴールドリング作り の、3つを体験することが出来ます。

これら3つ、表面加工や刻印なども自分なりに作ることができます。

私はシルバーリング作りに決めました。

 

職人が必ず側にいて教えてくれるので安心して作れそう。

最初に素材やリング幅、サイズを決めたらまずはリングの内側に刻印を打ちます。

いきなり緊張する工程です。

刻印もたくさんの種類があるので迷ってしまいます。

私は富士山の絵に惹かれて、富士山とその周りの雲を打ってみました。

恋人同士や友人といらっしゃる方にはイニシャルや記念日を打たれるのもおすすめです。

刻印を打った途端、地金への愛着がでてきます。

 

金属は温めると柔らかくなり形を変えやすくなります。

一度なまして地金を柔らかくしたら、芯金を使ってまるく叩きます。

リングのサイズにそって地金をまるめたら、職人が一度確認。

リングの両端がぴったりくっつくように先端を糸鋸で切ってもらいました。

 

そして次にこれをロウ付けしていきます。

バーナーをリングにあててじっとロウが溶けるのを待ちます…。

いいタイミングで職人に火を止めてもらうと、あっという間に一本の短い地金が丸く繋がりました。

(ここですぐに歪んだリングを指にはめたら取れなくなりそうだったのでご注意を!)

 

ここからが頑張りどころです。

また芯金を使いリングを綺麗な丸に直し、サイズもここで調整します。

力を込めてなんどもリングを叩き伸ばします。なかなか広がらないリングにシルバーの力強さを感じました。

 

表面加工も自分ですることができます。

私は円の半分をフォレスタという加工、半分はそのままの鏡面を残すことにしました。

専用の金槌を使って気の済むまで叩き続けます。腕が痛くなろうとも叩いてしまいます。

 

仕上げは磨きです。

リューターで磨いたのち、写真のバフという機械で磨き、どんどん綺麗になっていきます。

わからなかったロウ付けの時にできた火むらも職人に丁寧に落としてもらい、ピッカピカに!

もうはやく指にはめたくてたまりません。

 

完成したのがこちらです。

見せる面によって見える顔が違うリングになりました。

木の幹のようなフォレスタのテクスチャと鏡面の磨きに満足しています。

 

完成して時計を見てみると二時間ほどしかたっておらず驚きました。

手厚いサポートと非日常な体験にあっという間の二時間でした。

人とは違うリング、バングルを作ってみたい!

リングってどうやって作っているの?という方にぜひ行っていただきたいです。

 

MITUBACIはアダンのアトリエと同じビル内にあるので、商品の見学はもちろん、リング製作の見学にもぜひ一度足をお運びください。

MITUBACIホームページはこちらからどうぞ https://www.mitubaci.co.jp/

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こんにちは、アダンスタッフの重田です。

 

普段はお店にいるのですが先日はアトリエでの製作現場を改めて見学してきました。

その中でも今日はオーダーリングの石留めの製作の様子についてお伝えしようと思います。

 

 

アトリエでは常時せわしなく時間が流れていきます。

一つの空間の中に金属を叩く音、機械で削る音、ルーターから出る歯医者さんみたいな高い音、いろんな種類の音が聞こえます。ひっそりと流れるFMラジオが職人たちの時計がわりになっています。

 

いろいろな作業の様子に目を奪われながらも、お話を聞いてきました。

 

左手にルーペ、目元にはハヅキルーペをつけた職人が。

どんな細かい作業をしているんでしょうか。。

 

 

覗いてみると台座の中心にはキラキラと輝くダイヤモンドがありました。

 

今このダイヤモンドを固定させるためのツメを倒していく作業をしているそう。

ルーペを覗いて歪んだり、他の部分が傷つかないよう慎重に慎重に…

石を留めると次は形を整えるためヤスリで丁寧に削っていきます。

細かすぎる作業にみているこちらがドキドキします。

 

 

つい、「石は硬いから傷つかないんですよね…?」という基本的すぎる質問をしてしまった私にも

作業中でも「ダイヤモンドは大丈夫、でも注意がもっと必要な石もありますよ」と、教えてくれました。

このあとも製作はまだ続きます。私も頻繁にのぞきにいきたいな、と考えています。

 

どんな作業をしていても職人は一度手を止めて、わかりやすくこれがどんな作業なのか、説明してくれます。

ふと気になったこと、前から気になっていたことを聞けるのはとてもワクワクする体験でした。

 

結婚指輪などの長く使ってゆきたいものを選ぶとき、

経験の豊富な職人から直接話を聞けるというのはお客様の助けになると思います。

また、ものづくりに興味がある方にとってもとても価値のある体験です。

 

アトリエは見学可能ですのでぜひみてみたい!という方はスタッフにお声かけください。

 

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こんにちは、クラフトマンの佐藤です。

只今3歳と1歳の育児中なのですが、子供をみているとスマホで時間を確認するより、サッと見れる腕時計が重宝します。

子供を抱っこしたりするので、あまりゴツゴツしたデザインではなくシンプルで薄く、軽いものがいいな~と探していました。

そしてすぐ汚れたり、壊されたりする(サングラスのテンプル部分は何本か折られました。。)のでお手頃なものがいいなと。

そこでCASIOののMQ-24-9Eにしました。いわゆるチプカシです。

ゴールドの文字盤で、薄くシンプルなデザインで、どんなスタイルにも合いそうです。

しかし、ゴムベルトって夏場は蒸れるんですよね。。

蒸れにくそうなものを探して、ステンレスのメッシュベルトを購入して、交換することにしました。

しかしベルト幅が若干合いません。チプカシは16mm、メッシュベルトは18mmです。

合わないならば、合わせてしまえ!ということで、まずは寸法を合わせるために、

両端を1mmずつ糸鋸で切ります。

 

切ったところをヤスリで整えます。

そして外したピンを付け直して、文字盤に取り付けます。

これで完成です!初めてにしては思いのほか良く出来たかと思います。

ベルトを交換するだけで、印象が変わりますよね。

ジュエリーも石を入れたりやテクスチャーを変えるだけでがらりと雰囲気が変わります。

お家で眠っているジュエリーがありましたら、リメイクで生まれ変わりす。

是非一度アダンにご相談下さい。

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