[最新のお知らせ 芸術・文化活動レポート]【芸術レポート】Bunkamuraの「ソールライター」展へ行ってきました
写真家ソールライター
少し前にもBunkamuraで開催されていて、とてもよかったので、今回も観てきました。
なんとなく、いい。
色がいい。
そんなことを考えながらぼんやり、じっくり観て
観終わったあと、じんわりいい気分になる。
たくさんの作品が観れる展示なので、
心にゆとりがある時にじんわり観るのをおすすめします。
図録も前回と続きのような装丁で、素敵です。
[最新のお知らせ 芸術・文化活動レポート]【美術館レポート】Bunkamuraザ・ミュージアム「ベルギー奇想の系譜」に行ってきました☆
こんにちは、アダンスタッフの中井です。
会期があと4日に迫る9月20日・・・
滑り込みで「ベルギー奇想の系譜」に行ってきましたのでレポートいたします♪
Fastastic Art in Belgium ベルギー奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで
(公式HPはこちら)
会場の前に、フォトスペースがありました♪
こちら、チケット、ポスター、公式HPでどーんと取り上げられている名作
≪トゥヌグダルスの幻視≫-地獄における「七つの大罪」と対応する懲罰の描写-
傲慢・嫉妬・邪淫・貪欲・大食・激怒・怠惰、
キリストの教えの中にある「七つの大罪」をこの一枚の絵で表現し、見たものに恐怖を与える作品。
印象深かったのは、それらを一枚ずつシリーズで描いた作品で、各々動物にそれをたとえたものがありました。
「七つの大罪」シリーズとして、1558年にピーテル・ブリューゲルが原画を作成した作品です。
また同じ画家の、「大きな魚は小さな魚を食う」というタイトルの作品も印象的で、
グロテスクに描かれた画面いっぱいに広がる大きな魚の切り口から、小さな魚があふれ出している構図のものがありました。
空には空飛ぶ魚が、地面には2本足の生えた魚が描かれていて
なんとも奇妙な世界観に吸い込まれていきました。
15-17世紀のフランドル美術から20世紀のシュルレアリスムから現代まで
合計134点の展示物は見ごたえ抜群でした。
会期はなんと今週末まで!
ちょうど週末おでかけの方は是非ともベルギーの奇想な世界へ飛び込んでみてはいかがでしょう?