This is Kubota from Adan Staff.
夏に行ったイタリア、エルバ島の海がとっても綺麗だったのでご紹介します(^^)
訪れたのは6月、まだ海水浴には早いかな〜、ちょっと足元ピチャピチャ遊べればいいかな〜。なんて軽い気持ちで水着をトランクに詰めて出発したエルバ島はなんとすでにオンシーズンでした!
といっても、イタリア国内の夏休みはもう少し先なので、この時期に遊びに来ているのはドイツなど周辺の国からの旅行者がほとんど。
島内にはそれはもうたくさんのビーチがあるので、そんじょそこらではビーチは満杯にはならないですが、わたしたちはせっかくなのでちょっと離れた岩場でシュノーケリングをすることにしました♪
この岩でできた椅子はかのナポレオンがエルバ島に追放された間に故郷に思いを馳せて座っていたという伝説があるそうです。
遠くに見える尖った形の島はモンテクリストというフランスの領地。とっても近いですね。
「Piscina di Napoleone=ナポレオンのプール」と地元の人に呼ばれているこの場所、たしかに岩場の先にはプールのようなエントリーが。
岩から覗くと水面には小さな魚が、岩陰にはウニがゴロゴロと生息している自然を満喫できるスポットです。
わたしはシュノーケリングは好きですが、どうしてもフナムシが苦手…だいたい楽しそうな岩場にはいますよね、そそそっと。。しかしここの海にはフナムシがいないのです!これぞパラダイス!
海の中も視界が非常にクリアで、真っ青な空間に光のカーテンが。
と、写真をお見せしたいところなのですが、なんせ足元ピチャピチャの気分で来ていたので、耐水のカメラも持って来ず、、
ただ、写真はないけれど脳内に焼きつくほどの美しさでした!
さてさて、たくさん泳いでお腹が空いたので、昼食です。
スーパーで調達したトスカーナのパン、スキアッチャータにハムを挟んでいただきます〜。
いわゆるフォカッチャですが、トスカーナ地方ではこのようなちょっとぺちゃっとしたフォカッチャが食べられます。
「schiacciata=つぶされた」という意味で、まさにその名の通りですね。
ふわふわのフォカッチャもおいしいですが、このぺちゃっとフォカッチャも噛み締めるとおいしくて大好きです。
午後はビーチに移動してパラソルの下でゴロゴロ、ここでも「足元ピチャピチャの気分」が災いして、ウォータープルーフではない日焼け止めで痛い目にあったのは内緒です。。
波打ち際がなんだかキラキラしてるな〜と思って観察していたんですが、どうやら砂にいろんな鉱物が混ざっているようです。
写真では分かりづらいですが、この中の黒い粒が角度によって金属光沢を持っていました。
エルバ島は鉱物が豊富なことでも有名で、クオーツ系はもちろん、パイライト、ヘマタイトなどを始め様々な種類が産出されるそうです。
黒くてキラキラしていて、おそらくこれはヘマタイトでしょうか。
ざっと浜辺から拾っただけでもこのくらいの種類の鉱物が混じり合っているようです。
わたしは貝殻拾いよりもこっちの方が楽しいかもしれません…!なかなか周囲に理解されず悲しいですが。。
でもここはめげずに、エルバ島の鉱物についてまた改めてご紹介しますね(^^)/