This is Kubota from Adan Staff.
国立新美術館で開催されている「トルコ至宝展」 に行ってまいりました!
モロッコのタイルのようなエキゾチックな柄物が好きなので、 このポスターを目にしたらワクワクしてしまいます。
トルコの文化についてほとんど前情報がなく訪れたのですが、
展示室に入るとまずはイスタンブールのトプカプ宮殿についての紹 介ムービーが流れていたので初心者にもとても分かりやすかったです。
トプカプ宮殿はとにかく贅をつくした宮殿だったようで、
冗談のようなサイズの宝石たちが宝飾品に限らず「水筒」
こちらの展示会のHPに少し紹介されていますが、展示品は 柄がエメラルドの短剣など目を見張るものばかり。
まさに至宝という言葉がぴったりでした。
参考までにその短剣のエメラルドのサイズ、7cmとかなんとか、、
普段はmm単位で扱っている宝石なのでその単位に少し混乱すらし ました。。
平日に訪れたからか会場内はあまり混雑もなく、 じっくり穴の開くほど至宝を堪能してまいりました。
目を凝らして見れば見るほど、 細部にまで曲線が美しい彫りが施されていたり、
裏にも細工がしてあったりとすべて手作業だったことを考えると想 像を絶する手間がかかった美術品たち。
素晴らしかったです。
展示会場としては、まるで宮殿のような透かし模様の飾り窓や、
曲線模様に切り取られた仕切りなどで各展示室が区切られているの でちょっとした宮殿体験ができました。
壁にもかわいいタイル風の模様など施されていて楽しかったです。
ゴールデンウィーク中にはトルコの衣装を着て撮影ができるイベン トなども開催されるようです。
都内でゆっくり派の方はプチ海外旅行気分で訪れてみてはいかがで しょうか?
ちなみに一つ下の階で開催中の「ウィーン・モダン」 展も楽しそうでした…!
美術館めぐりのゴールデンウィークなんていうのもいいですね♪
「トルコ至宝展」
3/20-5/20
国立新美術館