關於我們

About us

ときを受け継ぐ、ジュエリーづくりを

私たちがつくるのは、
ただの装飾品ではなく、“とき”そのものです。

記念日、約束、人生の節目。

小さなジュエリーの中には、
人の想い、その時々の陽射しや香り、記憶までもが宿ります。

その“とき”は、過去から受け継がれ、
現在を生きるあなたの手元で静かに息づき、
やがて未来へと受け継がれていく。

素材、技、意志。
職人の手を通じて生まれるジュエリーが、
人生の物語に寄り添うものでありますように。

私たちは、「ときをカタチにする」この仕事に、誇りをもって取り組んでいます。

当店の歴史

ジュエリーに向き合って半世紀

1970年、東京・三軒茶屋。
彫刻を学ぶためパリに渡り、ジュエリーづくりの礎を築いた創業者・藤森汎により、
当店は小さな彫金工房として生まれました。

以来半世紀以上にわたり、ジュエリーひと筋に歩み続け、
ジュエリーリフォームや結婚指輪・婚約指輪など数多くの特別な瞬間と向き合ってきました。

伝統技法

技術をつなぐ、文化をつなぐ

私たちのジュエリーは、伝統的な彫金技法をもとに、一つひとつ手仕事でつくられています。

金属を叩いて成形する「鍛造(たんぞう)製法」、ワックスで形を彫り、型に金属を流し込む「鋳造(ちゅうぞう)製法」など、用途や表現に応じて最適な技術を選び、磨き上げてきました。

創業者がフランスで学んだ技巧に加え、次代を担う現代表の藤森隆がイタリアフィレンツェで習得したデザインや彫金技術も取り入れ、ヨーロッパの伝統に根ざしたオリジナルのスタイルを深めています。

これからの時代へ

技と知識を駆使して手造りするジュエリー

近年では、複雑な構造や精密なディテールを可能にするCAD(コンピューター支援設計)も導入し、デザインの可能性をさらに広げています。

手仕事のあたたかみと、テクノロジーの精緻さを融合させることで、現代にふさわしいクラフトマンシップを追求しています。

私たちは、日本ならではの繊細な感性と仕上げの美しさを大切にし、それらを次の世代へと受け継ぐクラフトマンの育成にも力を注いでいます。

創業家紹介

1940長野県諏訪市に生まれる
1959長野県立諏訪清陵高校卒業
1963東京都立大学(現・首都大学東京)人文学部卒業。同時期に親戚にあたる金工家、小川正波に内弟子として入門が許され、小川家から大学へ、通学し金工技術全般と美術造形などを、5年間にわたって学ぶ
1964フランス国立美術大学(エコール・デ・ボザール・ド・パリ)彫刻科に入学 彫刻家ロベール・クチュリエに師事
1967ブリド・エコール賞を受賞。ギャラリー・ホワイト(パリ)にて山本 平と2人展を開催
1968フランス国立美術大学(エコール・デ・ボザール・ド・パリ)留学を終え、帰国
1970東京都三軒茶屋に後のADAM、そしてFujimori Tokyoとなる彫金アトリエを開く
1972~二軌展に会員として毎年出品。二軌展にて会員優賞、二軌会賞、五井賞を受賞 その後も東京、長野を中心に精力的に個展を行う

藤森 汎

Han Fujimori

創業者・彫刻家

藤森 隆

Takashi Fujimori

代表取締役・ジュエリーデザイナー

彫刻家・彫金作家でもある先代の父を受け継ぐ、代表の藤森隆。イタリア・フィレンツェに渡り、Alchimia(コンテンポラリージュエリー学校)・Perceo(フィレンツェ伝統彫金学校)の2校でジュエリーデザインと製作を学びました。日本ジュエリー協会(JJA)主催の業界で最も権威あるジュエリーコンテスト「ジャパンジュエリーデザインアワード2008」にて、新人優秀賞を受賞したのを皮切りに、翌2009年には同アワード主要2部門の日本ジュエリーデザイナー協会会長賞と東京都知事賞をダブル受賞。その後も、3年連続となる同アワードの受賞・入選や、「第26回 公募2010日本ジュエリーアート展」入選など、センスの高さが認められています。

受賞歴

2008JJAジュエリーデザインアワード(日本ジュエリー協会)新人優秀賞
2009JJAジュエリーデザインアワード(日本ジュエリー協会)東京都知事賞 日本ジュエリーデザイナーズ協会入選・会長賞
2010日本ジュエリーデザイナーズ協会入選 ジャパンジュエリーアート展入選
2013日本ジュエリーデザイナーズ協会入選
2014日本ジュエリーデザイナーズ協会佳作

素材について

独自にこだわり抜いて厳選された素材

ADAMでは、ジュエリーに使用するルース(裸石)を、代表自らが現地の海外(イタリア・ドイツ・タイ・香港・ブラジル・アメリカ等)へ赴き、直接買い付けを行っています。ひとつひとつ手に取り厳しく選び抜くことで、ルースの種類・品質には妥協せず、お買い求めやすい価格を実現できるように努めています。
またADAMでは、製作するジュエリーごとに最適な地金をアトリエ内で独自に用意。耐久性が必要なアーム部分には硬い地金を、ルースを支える石座の爪には石留めがしっかりできるしなやかな地金を用いています。さらに、お客さまのご希望により、ホワイトゴールド・ピンクゴールド・ライムゴールド・シャンパンゴールドなどの様々なカラーゴールドや、Pt950・Pt1000(プラチナピュア)などのプラチナで、ジュエリーを製作することが可能です。

デザインについて

感性と経験を注ぎ込むオリジナルデザイン

ADAMでオーダーメイドジュエリーをお求めの際には、デザインと製作の両方で経験を積んだ専属デザイナーが、お客さまのご希望をひとつひとつ伺いながら、オーダーごとに毎回新しいデザイン画をお作りしています。また、デザイン画はスケッチだけではなく精緻な原寸大のデザイン画にこだわり、実際のジュエリー制作と同じように時間をかけ、一点一点描画しております。具体的なデザインイメージをお持ちでない方、アイテムのデザイン・雰囲気が偏りがちな方、お持ちでないタイプのジュエリーをお探しの方などにも、アドバイザーがジュエリーコーディネイターとなって、ご満足いただけるデザインをご提案いたします。

メディア掲載について

雑誌・映画・テレビなどのメディアにも登場

「SALUS」「CLASSY」「25ansウエディング」「JAPAN PRECIOUS」などのファッション誌・専門誌をはじめ、これまで数多くの媒体に、オーダーメイドのエンゲージリング(婚約指輪)やマリッジリング(結婚指輪)等、当店のジュエリーが取り上げられています。
さらに、ジュエリーの紹介だけでなく、オーダーメイド・修理などの技術がテレビ番組等で紹介されるなど、様々なメディアに登場しています。

專題報導。

結婚1年目の記念日に、10年で完成する指輪を妻にプレゼントしました。それから毎年一つずつダイヤを追加してもう7年になります。結婚指輪の形にフィットするように作っていただいたので、つけやすく妻も気に入っています。子供が生まれた時には内側に誕生石も入れていただきました。工房にはデザイナーさんや職人さんが何人もいるので、いろいろなアイディアや要望に答えてくれるので、結婚5周年には羽根をモチーフにしたピアスも作っていただきました。毎年伺っていますが、スタッフも明るく気持ちの良い方ばかりです。
DS様

姉妹ブランド

国内

MITUBACI TOKYO

職人と一緒に、結婚指輪、婚約指輪、ペアリングなど多彩なジュエリーを手作りできるワークショップを展開しています。

国外

Fujimori Kajita

ともに長い歴史を誇るジュエリーメーカーであるフジモリとカジタが共同で展開するグローバルブランドです。

KOBO

シンガポールで展開する手作りジュエリー制作体験ワークショップです。

Sunny Side Studio

台湾(台中市)で展開する手作りジュエリー制作体験ワークショップです。