[デザインルームより 最新のお知らせ ADAMオリジナルジュエリー]【デザインルーム便り】アンティークカットのダイヤモンド、オールドマインカットのリングをお仕立てしています
アダンスタッフ久保田です。
芸術の秋、スポーツの秋、と思っていたのもつかの間。あっという間にマフラーが登場するほどの寒さになりましたね。
時の流れの早さにびっくりしています。
びっくりついでに本日は時代を数百年ほど遡ったお話を。
今では珍しいアンティークカットのダイヤモンドのご紹介です。
それがこちら、オールドマインカットという17世紀のカット方法を再現したダイヤモンドです。
ダイヤモンドは地球上で一番硬い宝石。
まだまだ現在のような技術が誕生していなかった時代に生み出されたこのカットは
ダイヤの原石の面影の少し残る、温かみのあるフォルムをしています。
ふっくらとしたテーブル面が特徴で、やさしい輝きが魅力的なダイヤモンドです。
今年の春に買い付けたこのダイヤモンド、リングにしようと何度も試作を重ねてようやく形になってきました。
完成が楽しみでそわそわしてしまいます。
[お仕事やお店の日常 デザインルームより 季節のお話]オーダーメイドジュエリーのデザイン画ができるまで
アダンスタッフ久保田です♪
お出かけにちょうどいい季節で自然と気分もウキウキしますね♪♪
ベランダのハーブたちもこの陽気でぐんぐん伸びて、朝の楽しみができました(^^)
こちら、カモミールの花です。干して大好きなカモミールティーにしようとたくらんでいます。
フレッシュな花はリンゴのような甘~い香りがしてかなり癒されます~♪
緑がきれいなこの季節のうちに、かばんにスケッチブックと色鉛筆、サンドイッチつめて公園にでも行きたいな~と思ってます(^^)
さてさて、アダンの絵といえばデザイン画。
お客様に出来上がりをイメージしていただきやすいよう、拡大したスケッチではなくて原寸大にこだわっています◎
そのデザイン画を制作する際は加工の矛盾が起きないように上から、横から、どのような構造になっているのかをじーっくりと考えます。
時にはこんな風に模型を作ってみたり、職人に相談したり…
見た目はもちろんですが、強度面なども考えてお客様のご希望に最大限近づけるよう日々みんなで色々なアイデアを考えています(^^)
アダンにお越しの際、「う~~~ん……」としてるスタッフがいたらきっとそんな瞬間に間違いありません。笑
アダンスタッフ久保田です♪
今日も私たちが普段使っている工具をご紹介します(^^)
こちらの白い棒はさっ筆といいます。
ギチギチに巻かれた紙でできた鉛筆型の道具です。
さてさて、いったいこちらは何に使う道具なのでしょうか?
鉛筆のように芯は入っていないので絵を描くことはできません。
この青い柄のホルダーで線を描き、さっ筆はその線をぼかすために使います(^^)
アダンではデザイン画を製図する際のシャドウイングに使っています。
金属の質感を出したり、パールのほわんとした立体感を出したり…
線だけだった図に一気に立体感が出るんです~~
ただの紙とあなどってはいけませんね!
やっぱり工具っておもしろいです(^^)♪
[お仕事やお店の日常 デザインルームより]~工具紹介~字消し板
アダンスタッフ久保田です♪
今日は普段私たちが使っている工具をご紹介します◎
工具はもちろん用途に合わせた最低限の構造になっている訳ですが、
パッと見ただけでは使い道の分からないものもあったりして
新しい工具を見るとついつい、いじってみたくなってししまいます。
今日ご紹介するのは触ってみたくなる工具NO.1のこちらです!(※アダンスタッフの独断です)
5センチ程の樽型をしたこの工具、デザイン画などを書く際に欠かせない「研芯機」といいます。
太い芯の入ったシャーペンのような「ホルダー」というペンで描くのですが、
芯先が丸くなってきたらこの研芯機でシャカシャカと削ります。
細ーい線を描くために、触ると痛いくらい尖らせます!
下の筒部分をもって、ホルダーをセットしたまま上の円盤ごとグルグルとまわします。
その様子が何ともおもしろそうで一度見たらきっと試してみたい気持ちになること間違いなしです!
またお気に入りの工具を見つけたらご紹介しますね~(^ ^)