Q&A

地金について

ホワイトゴールドやピンクゴールドで、マリッジリングを作ってもらうことはできますか?

はい、もちろんお作りできます。
現在、地金価格が非常に高騰しておりますので、特にボリュームのあるリングをご希望の場合は、プラチナの代わりにホワイトゴールドでお作りすることもご検討いただければと思います。
また、新婦さまはピンクゴールド、新郎さまは同じデザインでホワイトゴールド、といったご注文も多くお受けしています。
通常、ホワイトゴールドをより白く見せるためロジウムコーティングをかけますが、ADAMではコーティングをかけずに、ホワイトゴールドだけで白く見せる独自の配合で作った地金を使用しております。プラチナよりも柔らかな色味です。もちろんロジウムコーティングをかけることもできますので、お気軽にお申し付けください。

シャンパンゴールドとライムゴールドという地金があると聞きましたが、どのような色ですか? また、それらの地金で作ってもらうことは可能でしょうか?

シャンパンゴールドは、ホワイトゴールドとイエローゴールドの中間の色合いで、柔らかい黄色味のある優しい印象のゴールドとして人気があります。イエローゴールドでは個性的すぎるとお感じになる方におすすめです。
ライムゴールドは、青みがかったイエローの色味がクールな印象のゴールドとして人気があります。スタイリッシュで個性的な印象がお好きな方におすすめです。
ADAMでは、独自に開発したシャンパンゴールドとライムゴールドを工房で地金から加工し、使用しております。

ADAMでは、どのような地金を使ってジュエリーを加工してもらえますか?

プラチナ(Pt900・Pt1000)、K18ゴールド(イエロー・ピンク・ホワイト・シャンパン・ライム)、シルバーを使ったオーダーメイドが可能です。

プラチナとホワイトゴールドは、何が違うのですか?

一番の違いは、材料としての価格です。最近は金の価格が高騰し、地金の価格があまり変わらなくなってきていますが、Pt900はK18ホワイトゴールドの1.3倍程度、比重が重いため使用する地金も多くなりお値段に差がでてきます。
金属としての特徴は、プラチナはホワイトゴールドと比べ、非常に融点が高く粘りが強いというのが特徴です。特にダイヤモンドを石留めする繊細な細い爪などは、プラチナの方が粘り気のある金属なのでホワイトゴールドより向いています。
しかし、リング全体の強度としては、プラチナもホワイトゴールドも全く問題はありません。
色味については、無垢のホワイトゴールドはプラチナよりも少し暗く、柔らかい白色になります。通常は白く仕上げるためロジウムコーティングを施しますが、ADAMでは独自の配合により、コーティングをしなくても独自の配合で白く発色するように地金をお作りしております。

今あるリングの地金を使って、別のリングに作り変えることは可能ですか?

通常はお持ち込みのリングの地金はお引き取りさせていただき、新しい地金でお作りした上で、お引き取りした地金に相当する下取り代金を加工代金から相殺してお作りします。
なお、思い出があるリングなどお持ち込みの地金そのものを使用して加工することも可能ですが、リングを作る場合はできあがりの何倍かの地金が必要になりますので、お持ちのリングを溶かして地金として使用する際、新たな地金を足してお作りすることになります。
また、お作りした後、余った地金を再生するための手数料が別途かかります。詳しくはアドバイザーにご相談ください。