切り絵ジュエリーをお仕立てしました

先日お仕立てさせていただいたペンダントをご紹介いたします。

バラの切り抜き模様のシルバー製ペンダントです。

実はこちら、元となっているのは切り絵の作品。

お預かりした切り絵のデザインをなるべく忠実に再現できるよう、レーザーにて切り抜き加工をいたしました。

表面にはブラストのつや消し加工を施し、優しい雰囲気にお仕上げいたしました。

裏面には作家さんオリジナルの刻印をお入れしています。

 

こちらのペンダントの元となった素敵な切り絵は切り絵師、俊寛さんの作品です。

今回初の試みとして切り絵のジュエリーをご依頼いただきました。

とても細かい線使いの切り絵をどこまで再現できるかが課題でしたが、きれいに仕上げることができ私たちも嬉しくなってしまう加工でした。

俊寛さんの切り絵はイタリアの風景や職人シリーズなど、切り絵の細かさもさることながら色使いもとても素敵な作家さんです。

 

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↑こちらは俊寛さんの作品で、ADAMの工房創設者の藤森の作業風景です。

50年前から変わらずずっと太子堂にある、そこかしこに工具がひしめく工房。

本当に忠実に再現されていて、工房の温度感まで伝わってくるようです。

他にも靴職人からバイオリン職人まで、様々な職人シリーズなど魅力的な作品がたくさんなのでぜひwebサイトもご覧になってみてくださいね。

http://shunkan.art.coocan.jp/index.html

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