[芸術・文化活動レポート]【展示会レポート】日本橋髙島屋の「沖ノ島-神宿る海の正倉院」へ行ってきました
こんにちは、正田です。
先日日本橋髙島屋にて行われている「沖ノ島-神宿る海の正倉院」を見てきました!
詳細はこちら→https://www.takashimaya.co.jp/tokyo/special_event/okinoshima.html
島が大好きな私は、夏どこへ行こうかと悩んでいました。
そんな時、この沖ノ島展のことを知り、行かねば!と駆けつけました。
なぜなら、沖ノ島は女人禁制で、男性も選ばれた人しか入れないのです!!
少しでも、島の空気を感じたいと思い、写真をじっくり見てなんだか大満足でした。
「海の正倉院」と呼ばれるだけあって、目を見張る工芸品がたくさんでした。
神聖な気持ちになり、いい経験をさせていただきました。
[季節のお話 最新のお知らせ 芸術・文化活動レポート]【イタリア旅行記】ナポレオンの島、Isola d’Elba エルバ島 その1
アダンスタッフ久保田です♪
先月、早めの夏休みをいただいてイタリアに行ってきました!
6月のイタリアは梅雨空とは無縁におおむね天気のいいことが多いです。
ジューンブライドも納得ですね。
今年はすでに真夏の暑さだったので、海に、山に自然を満喫してまいりました!
今日は海編、トスカーナの島「Isola d’Elba エルバ島」をご紹介します♪
みなさんエルバ島ってご存知でしょうか?
イタリア半島とコルシカ島に挟まれたこの小さな島、
ナポレオンが退位後に追放された場所としても知られています。
島へ追放、要は「島流し」ですが、ナポレオンはこの地にいた一年ほどの期間に
島の繁栄のため商業を活性化させたりと尽力した経緯があり、今でも島の方に愛されているそうです。
ちなみにこのエルバの旗はナポレオンが考案したそう。
実に青空に映えますね。
さてさて、エルバ島までのアクセス方法ですが、島なので主に海路で向かいます。
色々な港から行けるようですが、わたしはトスカーナの港、ピオンビーノから向かいました。
島内は基本的に車移動なので、みんな自家用車やレンタカーで乗り込みます。
わりと大きなフェリーですが、この日は波が高く、はたまた睡眠不足が祟ったのか、
わたしはまんまと船酔いしました…酔いやすい方は薬必須ですね!
まあ、なんとか持ち直し、サトウキビらしき植物がわさわさ生い茂る道をホテルに向かって出発です!
こちらが今回の宿、「Piccolo Hotel Versilia」
http://www.piccolohotelversilia.it/home_eng.php
家族経営のこじんまりとしたホテルでとても居心地がよかったです。
歩いて5分程のところにはMarina di Campoという大きなビーチもあります!
6月なのにみんな余裕で泳いでいます。
水はまだ少しひんやりですが、本格的なバカンス前なので人も少なくてよかったです~♪
泳いでお腹も空いたところでお待ちかねの夜ご飯タイムでございます!
ホテルは二食付きで、新鮮な食材を使ったお料理がとってもおいしいです(^^)
毎日変わるパスタ、メイン、デザートメニューそれぞれ2-3種類から選べます。
この日は魚介のラグーのパッケリ、大きなマカロニのようなショートパスタでした。
魚介類にきりっと冷えた白ワイン、最高ですね!
そうそう、わたしにとって旅の大きな楽しみといえば、その土地のワイン。
エルバ島はとってもおいしい白ワインの産地でもあるんです。
個人的には赤ワインは北イタリア、白ワインは南イタリアのものが好きなのですが、
このフルーティーな辛口白ワイン、まさに好みで幸せでした~♪
エチケッタの幾何学模様はエルバ島のシンボルの蜂にちなんでハニカム柄です。
色々な作り手がありますが、ここのワインは結構お土産屋さんでも売っていたのでエルバではメジャーな作り手のようです。
こんなにおいしいワインがたくさんあるのに、残念ながらイタリア国内でもあまりエルバのワインは出回っていないんですよね、、
さて、食べ物の話ばかりしてしまいました、、次回こそエルバ島の絶景をご紹介しますね!
こんなところに行ってきました!
つづく
[最新のお知らせ 芸術・文化活動レポート]【映画】「Despicaple Me 3」見てきました in Singapore
こんにちは、海外映画担当こと、アダンスタッフの中井です。
毎度のことですが・・・
先日の出張でも見てきましたよ、映画!
今回は・・・12月くらいから映画館で告知されていて、ずっとずっと楽しみにしていた
キュートなミニオンは勿論、どこか憎めない実は心の優しいグルーが素敵な
怪盗グルーシリーズ最新作、
「怪盗グルーのミニオン大脱走(Despicable Me 3(原題))」
感想に入る前に、ふと思ったこと。
タイトルについて
いつもシンガポールで映画を見る時に、原題と邦題の違いに驚かされることがあります。
邦題では、怪盗グルーのなんちゃら。とか言うタイトルがついているのですが、
原題は、「Dispicable Me」。
Dispicable・・・・普段使わない単語であるだけに注文の際、うっかり忘れてしまったのです。
「I would like to take a ticket for…….. (チケットを購入したいのですが・・・)
Desp
achabl e・・(despachable=実行 可 能な) ? Despite … Desp.ca ME. Anyway Minions!(とにかくミニオンズ!)」
とまぁとてもあたふたしました。
そもそもDespicableってどう意味だろうと調べてみたら、
Despicable=卑劣な
つまり
「Despicable Me (卑劣なわたし)」というタイトルだということが判明。
日本では子供向けのアニメの題名にはちょっとふさわしくなさそう・・・ということで「怪盗グルーの◯◯◯」という
タイトルでシリーズ化してきたようです。
海外で映画を見る時は邦題に惑わされずに原題もあわせて覚えておきたいものです。
さて、だいぶ前置きが長くなってしまったのですが映画の感想です。
今回は、やはり「兄弟、家族の絆」がテーマで以前に増して心温まるストーリーでした。
1作目の「怪盗グルーの月泥棒」 養護施設に暮らす3姉妹と「家族」になる
2作目の「怪盗グルーのミニオン危機一髪」 相棒ルーシーと結ばれる
本作では、晴れて結婚したグルーとルーシー。3姉妹と一緒に5人で仲良く暮らしているところから物語は始まります。
悪人に立ち向かうというストーリーの中に、5人の絆(特にルーシーが3姉妹から母親と思ってもらう)が深まっていく姿と、
今回の目玉、グルーの双子の兄弟との初対面、葛藤、衝突を乗り越え、お互いを認め合いながら助け合う姿がとても良かったです。
アニメ、一人映画、ちょっと勇気がいりますが、
大人ひとりでいっても十分楽しめますし心がほっこりできてよかったですよ。
日本の公開予定日は、7月21日のようです!お楽しみに♪
[最新のお知らせ 芸術・文化活動レポート]【美術館レポート】国立新美術館「ジャコメッティ展」に行ってきました☆
海・川・山・ビールに焼酎、、
夏は大忙しですね!
そわそわが止まらないアダンスタッフの正田です。
今回はレジャーではなく、シックに美術館のお話。
国立新美術館にて開催されている、『ジャコメッティ展』に行ってきました!
アルベルト・ジャコメッティはフランスで活躍した彫刻家なのですが、
私が学生のころには、よく話題に登る作家でした。
なんといっても、この細さ。
さまざまなディティールをそぎ落としたフォルムのはずが、どこかざわつきを感じる質感。
作品そのものを見るというより、周りの空間のわざつきこそが、ジャコメッティの作品の特徴だと思います。
モデルと作り手の距離感を何度も探った結果この細さにたどり着いたのではないでしょうか。
どんな作業でも、つけては削り、加えては捨ての繰り返しで、美しいものが生まれるなだなと教えられた気がします。
こちらは有名な歩く男
彫刻作品も見ごたえありましたが、私は素描に心惹かれました。
一線一線は生きているようで、どこか機械的な印象を受けます。
ただのモデルを写すのではなく、モデルの存在感や空気感を捉えようとしているかのようです。
少し話は逸れますが、先日家で観た実在のピアニストの話「Shine」という映画の主人公役のジェフリー・ラッシュ。
煙草を吸いながらピアノを弾くシーンが、煙草を吸いながら絵を描くジャコメッティにそっくり!
なんて思っていたら、
来年1月公開予定のジャコメッティを描いた映画『Final Portrait』(原題)の主役は何を隠そう、ジェフリー・ラッシュでした!!
興奮です!
映画も楽しみです☆
ジャコメッティ展
http://www.nact.jp/exhibition_special/2017/giacometti2017/
[最新のお知らせ 芸術・文化活動レポート]【美術館レポート】エリック・カール展@世田谷美術館に行ってきました
こんにちは、アダンスタッフの中井です。
数日前の良く晴れたお休みの日。
エリック・カール展に行ってまいりましたのでレポートいたします♪
エリック・カール(Eric Carle)といえば、
代表作「はらぺこあおむし」をはじめとして、世界中で親しまれる絵本作家さん。
薄紙にアクリル絵具などを使って描かれた色紙を貼り付けて描いていくその作風は とてもポップで個性的。
ゆるーい動物や虫たちが子供だけでなく大人も惹きつけてやまない、そんな作品ですよね。
「すべての子どもたちと、かつて子どもだったおとなたちに」
はらぺこあおむしが生まれて約50年。
今回、約160点の原画・作品を展示し、エリックカールの世界を紹介しています。
館内にずらりと並ぶ 原画、彼のカラフルな世界に吸い込まれ、
童心に戻って楽しむことができました。
こんなに多くの原画を一度に観る機会はめったにないので今回観に来れてよかったです。
世田谷美術館は、世田谷市民、憩いの場「砧(きぬた)公園」内にあります。
駅から少し離れていますが、徒歩圏内。
看板が見えてきました。
じゃん。
館内は撮影不可なので、唯一の写真が外にあったポスターとなりました。
6/24.25.29~7/2と6日間限定で最寄「用賀」駅から無料シャトルバスが運行しているようです!
梅雨の時期にはありがたいサービスですね♪
会期は残りわずか!今週末までなので、
気になる方はお急ぎくださいね~
〇エリック・カール展〇
会期:2017年4月22日-7月2日
開館時間:午前10時00分-午後6時
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
会場:世田谷美術館