[最新のお知らせ 芸術・文化活動レポート]【ブックレポート】イタリアのお弁当レシピ本 IDEE PER LA PAUSA PRANZO
アダンスタッフ久保田です♪
最近移動中に本を読もうと心がけています。
先日まさに長距離移動でイタリアに行った際に機内で読もうと買った本があるのでご紹介します(^^)
その名も「IDEE PER LA PAUSA PRANZO」=「お昼休みのアイデア集」
イタリアのお弁当レシピ本です。
イタリアのお弁当ってあんまりイメージしたことがなかったので気になって気になって買ってみました♪
中はもちろんイタリア語です。
時々わからない単語もありますが、レシピに使われるイタリア語は基本的には「食材名」と「混ぜる」「焼く」など結構簡単なものが多いのと、
小説のようにニュアンスを汲み取らなくていいので、ちょっと勉強したことがある方ならわりと読めちゃうと思います。
このレシピはみんな大好きカポナータです。
レシピにそれぞれレストランの名前が書いてあるのでお店のレシピなのですかね、嬉しいです。
ちなみにこの本は「朝作るレシピ」「前日までに作っておくレシピ」というようにいつ作るのかという視点でカテゴリーわけされています。
例えば「朝このマリネを作っておけばお昼休みにはちょうどよく味が馴染んでますよ」というような具合です。
季節ごとのアイコンマークもレシピについているので、「夏」に「朝ざざっと作りたい」というシチュエーション別に見れるのは結構使い勝手が良さそうです。
最近本格的に暑くなってきたので、まずは夏のメニューを試してみたいと思います♪
[芸術・文化活動レポート]【美術館レポート】三鷹の森ジブリ美術館に行ってきました
こんにちは、アダンスタッフの中井です。
昨日の晴天とは打って変わって
本格的に梅雨らしいジメジメした一日の始まりですね・・・
本日は、三鷹の森ジブリ美術館をレポートします!
三鷹の森ジブリ美術館といえば、「予約が取りにくい 」ことで有名!
毎月十日に翌月分の予約をLoppiやオンラインで開始されるのですが、
週末となると数時間で予約がいっぱいになるのだとか・・・。
そこで中井はシフトを調整して16日金曜日に挑むことにしました。
ちょうど海外から友達が来日するのでジブリ好きな友達を驚かせようという計画でした。
とまぁ結論から言いますと
日程を間違えていて、結局友達のフライト時間の関係で一緒に行くことはできなかったのですが。泣
※他日程でも取れなかったので友達には諦めてもらい、別の子と行くことに・・・
チケットは購入後いかなる理由の変更、キャンセルは受け付けないという厳密なルールがあり、
転売を避けるためにもチケットには購入者の名前が印字され、身分証明書持参の上入場するという見事な徹底ぶりです。
行かれるのを検討されている方は、くれぐれもお気をつけ下さいね♪
館内は撮影禁止。外観と一部お庭スペースのみの写真となります・・・
入り口のドアがトトロのステンドグラスでした♪
館内の窓全てがあらゆるキャラクターのステンドグラスで雰囲気がとても素敵でした。
屋上はラピュタスペース!
かの有名な石があります。
夕暮れ時だったので光の反射がまたなんとも素敵なショット。
一緒に写真撮れますよー♪ほんわか癒されました。
カフェスペースもあり、徹底したジブリの国感が出ていてなんともよかったです。
常設展示室は
●映画の生まれるところ
●動き始めの部屋
の二つで、特に前者がとっても気に入りました。
その名前の通り、「映画の生まれるところ」が展示されています。
映画ができるまでの過程を詳しく当時の作業風景を再現しながら順序立てて説明されています。
あらゆるジブリのキャラクターたちの生き生きとした原画や絵コンテが至る所にあり、ファンにはたまりません!
実際に使われた風景画だったり、当時セル画を用いていた頃の色の塗り方、工程など細かい説明があり、映画づくりにどれだけの手間がかかるのかを知ることができとても感動しました。
また、ところどころに宮崎駿さん直筆の解説があります!
そして気なる特別展示室(来年5月まで)は、先月から始まった「食べるを描く。」
食べものが本物よりも美味しそうに見え、幸せな気分にさせてくれる食事のシーンはどのように描かれているのかについて紹介されています。
ジブリの作品を見るたびに「なんて美味しそうなんだろう・・・・」と舌鼓を打つ人も少なくないはず。
そんなリアルに表現された食事のシーンの演出について知ることができとてもよかったです。
大人気で予約が取りにくいのも納得です。
大人から子供まで本当に楽しめる素敵空間でしたので、是非とも足を運んでみてくださいね♪
[最新のお知らせ 芸術・文化活動レポート]【映画】「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」見てきました in Singapore
こんにちは、海外映画担当こと、アダンスタッフの中井です。
シンガポール出張で隙間を見つけては映画を観ているこのごろですが、
前回のブログに引き続き、映画について語ろうと思います。
今回ちらりとご紹介しますのは、
「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
(Pirates of the Caribbean:Dead Men Tell No Tales(原題))」
そう、日本ではまだ未公開の作品です。ふふふ
世界的にみて映画公開日が日本の場合とても遅く、シンガポールはわりかし早いようです。
ちなみに、日本での公開予定日は 7月1日だそうです。
今回はシリーズ5作目。
前回から少し間が空いたので、「で、どうなんだっけ?」といろんな記憶を呼び覚ましながら、
楽しんでまいりました。
気になるあらすじは、
バミューダ・トライアングルから抜け出した強敵、キャプテン・サラザールとその一団はジャック・スパロウの命を奪おうと追ってきます。そんな危機的状況のジャック・スパロウの唯一の望みは、伝説の「ポセイドンの矛」を見つけ出すこと。保有する者に海を支配する全能を授けると言われるこの矛を手に入れるため、大冒険が始まります。<ciatrより引用>
ウィル・ターナー役のオーランド・ブルーム、エリザベス役のキーラナイトレイも最後にちらりと出てきます。
そしてなんと、ポールマッカートニーも出演するという豪華キャストっぷり。
おなじみのライバル、バルボッサも出てきて、「そうそうこれこれ~」と
笑い・涙ありのテンポの良いストーリー展開であっという間の2時間半。
シリーズで作品を見ている人の期待を裏切らない安定感ある作品でした♪♪
[芸術・文化活動レポート]【映画】「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス」見てきました in Singapore
こんにちは、アダンスタッフの中井です。
シンガポール出張中、
スキマ時間にまたまた映画に行ってまいりました。
本日は、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックスについて書こうと思います。
解説
「アベンジャーズ」シリーズに代表されるマーベル・シネマティック・ユニバースの一作で、お尋ね者たちが成り行きでチームを結成し、銀河の危機を救う羽目になる姿を描いたアクションアドベンチャー「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のシリーズ第2作。スター・ロードを自称するいい加減なリーダー、ピーター・クイルを筆頭に、美しき暗殺者のガモーラ、毒舌なアライグマのロケット、樹木型ヒューマノイドで25センチまで再生したグルート、マッチョな破壊王ドラックスのガーディアンズの面々が、新たな危機に直面し、再び強大な敵と立ち向かうことになる様を描く。高慢な指導者アイーシャが率いる黄金の惑星で、小遣い稼ぎの仕事をこなしたガーディアンズ。しかし、ひょんなことからアイーシャを怒らせてしまい、追われる身に。危機に陥った彼らの前に、ピーターの父親だという謎の男エゴが現れるが……。クリス・プラット、ゾーイ・サルダナら前作からのキャスト陣に加え、ピーターの父エゴを演じるカート・ラッセルのほか、シルベスター・スタローンも参戦。監督・脚本も前作と同じジェームズ・ガン。 <映画.comより>
見るからにSF映画。
普段SF映画を全く見ない偏った趣向をもつ中井ですが、
何故か見てしまいました。(上演の時間が丁度よかったという便宜上の理由で)
予想以上に、良かったです。
シリーズものの第二弾だったのですが、これだけを飛び込みで見てもOK。
話の流れも読めるのでふと見てみたいなと思った人でも大丈夫です。
コメディ要素が強めで、要所要所に笑いを突っ込んでくる・・・けど最後はまさかの感動ストーリー。
見た目も、中身も全く別物の仲間たちの強い絆がテーマで
「ノリと笑いで宇宙を救う」というキャッチコピーのとおり、
70年代テイスト満載の軽快な音楽に乗せて繰り広げられるSFアクション。
見ていてとても気持ちの良い映画でした。
そしてなんといっても・・・ベイビーグルートの可愛さと言ったら。。。。
たまには普段みないテイストの映画を見るのも悪くないですね♪
[最新のお知らせ 芸術・文化活動レポート]【展覧会レポート】ミュシャ展に行ってきました!
こんにちは、アダンスタッフの中井です。
国立新美術館にて、開催されているミュシャ展に行ってまいりましたので
そのレポートをいたします♪
アールヌーヴォー様式の巨匠、アルフォンス・ミュシャ。
数々の商業ポスターや挿絵手がけていて日本でもとても人気な画家ですよね〜!
特に有名なのが女性と花を、平面と曲線をうまく使って表現している装飾ポスターの”四季”シリーズや、ヒヤシンス姫などでしょうか・・・
今回の見所は、「スラブ叙事詩」。
ミュシャの作品の新たな一面を垣間見れたように思います。
”故郷を愛し、人道主義者でもあった彼は、自由と独立を求める闘いを続ける中で、スラヴ諸国の国民をひとつにするため、チェコとスラヴ民族の歴史から主題を得た壮大な絵画の連作を創作した” ミュシャ展(http://www.mucha2017.jp/slav/)より引用
とのことで、
ヨーロッパ大陸の中心に位置し、他国の支配を受け続けたチェコ、スラブ民族について理解を深められる作品でした。
幻の超大作と呼ばれる全20作からなるこの「スラブ叙事詩」は、チェコ国外での国で公開されるのは世界初。
外国人観光客が、足を伸ばしていたのも納得です。
基本的に館内は撮影禁止。一部撮影OKなところがあったので、少し公開します。
大人気のミュシャですが、
同じタイミング草間彌生展(〜5月22日まで)の駆け込み客が会場をさらに混雑させ、
帰る頃にはチケット売り場も長蛇の列。(館内も入場に60分待ち、お土産コーナーもかなりの長蛇の列でした)
朝頑張って早起きして行くことをおすすめします!
会期:2016年3月8日-6月5日
休館日:火曜日
会場:国立新美術館
お問い合わせ:03-5777-8600
あ、そうそう、余談ですが、
スラブ叙事詩以外にも、ミュシャの装飾ポスターなどの展示作品があったのですが、
そのほとんどが「堺市」からのもの。
なぜ・・・・・と疑問に思って調べたところ、
大阪の堺市には「堺 アルフォンス ミュシャ館」というものが存在するらしいのです。
ミュシャの知名度が低い頃から個人的に作品を収集していた土居君雄さんの500点にも登る”ドイ・コレクション”を1990年に土居氏が亡くなってから、遺族が土居氏の新婚時代を過ごした大阪の堺市に寄贈されたようです。
何を隠そう中井の地元です・・・灯台下暗し。
入館料もたったの¥500。
ぜひ皆様も足を運ばれてみてはいかがでしょう。
(〜6月30日まで改装工事のため臨時休業)