オーダーメイドジュエリー「ADAM＜アダン＞」

こんにちは、アダンスタッフの中井です。

ここ数日、急に冷え込みましたね。
寒暖差で体調崩されないようお過ごし下さい。

さて、本日は新しくできあたったアダンオリジナルの一点物ジュエリーをご紹介いたします。

半年ほど前、華麗にデビューしたFoglieシリーズ。

オーバル型の魅力的なルースが手に入りましたので、
早速リングに仕立てました。

デンドリティッククォーツとは・・・

水に溶け込んだ金属イオンが水晶の割れ目に侵入し、微細な粒となって壁面に沈殿したもの。

それが樹木のような不思議な模様となって現れています。

 

一点一点、自然が生み出したまるで絵画のよう。

写真左のオレンジのものは、なんとなく虎のようなイメージですが、どうでしょう？

オレンジと黒のコントラストが絶妙ですね。

 

 

一転してこちらは、とても透明感のあるみずみずしいイメージです。

これから夏に向けてつけると、なんとなく氷のような涼しい印象がしますね！

 

気になる方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

アダンスタッフの中井です。

 

すっきりしないお天気が続きますね。

シルク・ド・ソレイユ最新作キュリオスを観てまいりましたのでレポートいたします。

その日は梅雨の中の快晴！とっても素敵なお天気でした。

 

キュリオスについて・・・

オフィシャルサイトはこちら

 

創設30周年を記念して制作された『キュリオス』。

舞台は、産業革命の時代を彷彿させながら、近未来を感じさせる不思議な雰囲気でした。

衣装や備品などいたるところに、アンティークな要素が盛りだくさんで

非日常の空気感を存分に楽しめましたよ。

 

その日の演目。

 

この中で一番、中井オススメは、第二幕の「アクロネット」です。

ステージ全体を覆うほどの大きいネットを使った、トランポリンの技を使ったストリートスタイルの演目。

 

初めは黄色いレインコートのとてもポップな衣装を身にまとったパフォーマーがぴょんぴょん跳ねて可愛らしいのですが、

途中からコートを脱ぎ捨て、海の生き物を表現したカラフルでエラのようなものがついた全身タイツに！

 

リズミカルに飛び跳ねる姿はとても生き生きしていて、

何メートルも飛んでは宙返りする姿がとてもよかったです。

 

 

他にも息を飲むパフォーマンスが盛りだくさんで、あっという間でした。

 

 

基本的に舞台なので写真撮影不可なのですが、

最後だけ撮影することができました。

会場の端のモニターに「写真撮影OK」サインが出るのですが、

舞台に気を取られてタイミングをうっかり逃しかけました！

貴重な全体写真です。

 

久しぶりにシルク・ド・ソレイユを観に行ったのですが、

やっぱり生のパフォーマンスは素敵ですね！

 

東京公演は7月8日までです。

ぜひこの機会にシルク・ド・ソレイユの世界を堪能してくださいね♪

 

 

 

 

 

No.180302-01
K様
プラチナ

担当：権藤

本日はエンゲージリングを普段使い出来るように、とお持ちいただいたリメイクのご紹介です。

すっきりとしたデザインで引っかかりも気にならないデザインとなってます。

 

 

こちらのデザインは以前ピンクゴールドでもお作りさせていただきました。

http://www.adam.co.jp/blog/?p=12851

 

こちらは手彫りの加工も追加しております。

プラチナとゴールドでも随分雰囲気が変わりますね。

ご自身のお好みの地金のお色実を選択できるのもオーダーメイドならでわですね。

 

 

 

今回石を取り外して使用したリングと同じ文字を

新たなリングにも入れさせていただきました。

石を使用させていただいたリングの枠はお引取りも可能です。

 

お持ちの石を使用したこちらのデザインでのリメイクは￥120,000程度で可能でございます。

詳しくはお問い合わせください。

 

 

 

こんにちは、権藤です。

アダンでは2018.6.21(木)から6.25(月)まで

関根靖史氏によるブランド　”La Filosofia di Yasushi Sekine”　の展示販売会を行います。

アダンでは昨年の9月に取り扱いを始めておりましたので、

ご覧になられた方もいるかもしれませんね。

以前のブログはこちら

 

アダンで初めての作家さんの展示会となります。

先日かっこいいDMも完成いたしました！

発送ご希望の方はお問い合わせフォームよりお知らせください。

イベントではイタリアの老舗有名ブランド、ブチェラッティで

プロダクション＆クオリティマネージャーも勤めた関根氏も全日程在店予定です。

 

西洋彫りの実演もございますので是非この機会に

繊細なヨーロピアンジュエリーの世界をご覧下さい。

関根靖史氏のインスタはこちら☆＊

 

また会期中ピンキーリングのセミオーダーも承ります。

お好みのサイズ、地金の種類、石の種類をお選びいただけます。

関根氏が1点1点おつくりしますため、加工には4週間程度いただいております。

 

ころんと可愛らしい1粒ピアスもたくさん取り揃えております。

小さなピアスにも彫りの技術がつまっています！

 

イベント日程は

2018.6.21(木)～6.25(月)

10:30～19:30

アダン店頭にてお待ちしております。

 

 

アダンスタッフ久保田です♪

先日、スタッフのみんなで山梨の宝石研磨工房に行ってまいりました！

新宿からバスに乗り込み、たった２時間で甲府へ到着、早いですね！

着いてまず向かったのはいつもお世話になっている宝石の研磨工房さん。

東京の展示会ではよくお会いしていましたが、今回初めて工房を訪問させていただきました！

こちらの研磨工房さんではカメリアカットやダイナミックカットなど、魅力的なルース達をいつも綺麗に仕上げていただいています。

到着してまず見せていただいたのは原石のお部屋。

世界各地から集められた、たくさんの種類の原石がまるで博物館のようにゴロゴロと、、

この原石をカットするとどんな風になるかな〜と想像が膨らみます。

1日いても飽きない空間ですね〜。とても楽しかったです！

続いてはこのゴロリっとした原石からカメリアカットへの研磨方法を実演していただきました。

たくさんある原石の中からサイズや色味等を選別し、ちょうど良さそうなものが見つかったらまずは大まかな輪郭取りの作業です。

説明を聞いてふむふむとしていた次の瞬間、、キュイーン……

「え！！………す、素手で！？？」と一同すでに驚きです！

びっくりしているうちに華麗な手さばきであっという間に輪郭取りが完了しました。

サクサク削ってらっしゃいましたが、本当はすごく難しいんだと思います。職人さんに拍手！（パチパチ

お次の工程は、先ほど大まかな輪郭を取ったルースを定型サイズに整える作業です。

旋盤のような機械にルースをセットし、ラウンド型やペアシェイプなどルースの輪郭をきっちりと整えていきます。

見事まんまるな輪郭になりました！

輪郭が取れたらお次はいよいよファセットを切っていく作業です。

仕組みとしては、持ち手に接着したルースを回転する円盤に当てて削っていくのですが、、

ご覧いただけるように取り付ける先の工具の種類もたくさんあります。

多角形の部分を台座にセットすることでファセットを一定の数で切ることができるのだそうですが、８面体を半周回して16面体に、、そして角度を変えて再び8面…などそれぞれの目指すカット数に向けてなんどもなんども持ち手を微調節しながら研磨していきます。

特にファセット数の多いカメリアカットは何段階にも分けてカットしていくそうです。

ため息ものの職人技です。

力加減でファセットの面の大きさが変わるそうなので、均一な力で研磨していく必要があるそうです。

考えただけで難しそうですね、、しかし実際は目の前で気持ち良いほどリズミカルに研磨されていくんです。

聞いてみるとこの方はかれこれ30年程このお仕事をされているそうです。

まさに熟練のなせる技ですね、素晴らしかったです！

カメリアカットはこうして出来上がった複雑なファセット構造のおかげで、その一面一面の光の反射によりルースの中に様々な色が混ざった様に見えるのがとっても美しいカットです。

一層愛着が沸くコレクションとなりました♪

さて、長くなってしまったので今回はここまで。

後編では手擦りの宝石研磨の加工の様子をご紹介しますね(^^)

お楽しみに！