[最新のお知らせ 芸術・文化活動レポート]【イタリア旅行記】絢爛な古本装飾
アダンスタッフ久保田です。
前回のブログではイタリアの窓装飾についてご紹介しましたが、
今回はもう一つの素敵な装飾の世界に少しお付き合いください。
街中の古本屋さんのショーウィンドウ、素敵な本がたくさん並んでいます。
シックな装飾もあれば、華やかなものも。
中身が読めなくてもつい欲しくなってしまいますね。
表紙もそれぞれ素敵なのですが、はっと心を奪われたのはこちらの本たち。
マーブル模様の小口装飾です。
美しすぎて見とれてしまいます。
ものすごく時間をかけて丁寧に作られたことが伝わってきます。
今度は古本市なんかに出かけてみたいなぁと思った旅のひと時でした。
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華やかな本の装飾を見ていると思い出すのは洋彫りのジュエリーたち。
こちらはアダンでお取り扱いをしているLa Filosofia di Yasushi Sekineさんのイベント時の作業風景。
タガネで丁寧に施された洋彫り模様がとても素敵で大好きな作家さんです。
写真ではお伝えしきれない繊細さですのでぜひ店頭で実物をご覧くださいね。
[季節のお話]【イタリア旅行記】エルバイトが発見された島、エルバ島
アダンスタッフ久保田です♪
数回に分けてお伝えしているエルバ島の旅行記、今回はジュエリーショップらしく宝石についてお話します!
<前回までのブログはこちら>
エルバ島ってどんなところ? http://www.adam.co.jp/blog/?p=12219
エルバ島の絶景ポイント、ナポレオンのプール http://www.adam.co.jp/blog/?p=12726
エルバ島のビーチはこんな具合にたくさんの鉱物が混ざり合った砂浜です。
様々な種類の鉱物が産出される島とあって、お土産屋さんにも石を使ったお土産物が並んでいます。
Porto Marina di Campoという港沿いの繁華街にもたくさんのお店があり、しかも夜遅くまで営業しているお店の多いこと!
さすがリゾート地です。
6月はまだ完全なオンシーズン前にも関わらず、22時頃まで空いているお店がたくさん。
みんな夕食後にジェラートを食べたり、お散歩したりして過ごしていました。
さて、暗闇でひときわ目を引くこのネオンのお店、なにやら石がごろごろとディスプレイされてます。
中には水晶の原石だったり、天然石のアクセサリーなど見ていて楽しいものがたくさんだったのですが、、見つけてしまいました!!
エルバ島の鉱物標本!!
もちろん自分へのお土産に購入しましたよ~♪
たしか20ユーロ程度で価格も良心的でした(^^)
さて、エルバ島が鉱物豊富な島であることはお分かりいただけたかと思いますが、最後に一つ重要なことをお知らせします。
それはなんと……宝石「エルバイト」はここエルバ島で最初に発見されたのです…!!
何を熱くなっているんだ、という感じですよね。
分かります、私も最初はピンと来なかったのです。。しかしですね、なんとこのエルバイト、みなさんのよーーーく知っている宝石なんです。
例えば、この手前の二つとか、、
このバイカラーが特徴的な石、、
そうなんです…!!みなさんご存知、トルマリンです!!
トルマリンといっても様々な種類があるのですが、宝石質のトルマリンのほとんどがこのエルバイトに分類されます。
ルベライトトルマリン、インディゴトルマリンなどなど、ジュエリーになっているトルマリンはほぼこちら、エルバイトです。
発掘されたエルバ島にちなみ、エルバイトと名づけられたそうですが、実際に島で産出される量はとても少なく、博物館の展示品としてはともかく、宝石として市場に出回ることは現在ではないようです。
旅行前になんの下調べなく「海~♪おいしいお魚~♪」とバカンス気分で島へ渡ってしまった私はこんなに大事な情報を、最終日にホテルをチェックアウトするとき鉱物博物館のパンフレットを見て気がつくという救いようのない詰めの甘さ。。愕然といたしました。
ま、まあ、でも日中は外で遊ぶのに忙しくて時間がなかったからどっちみち行けなかったかな~、
と気持ちを落ち着かせようにも、パンフレットの裏には開館時間が夜の22時半までと書かれているではありませんか…悔やんでも悔やみきれません(T_T)
次回こそは必ずやエルバイトに会ってきたいと思います!
[最新のお知らせ 芸術・文化活動レポート]【ブックレポート】イタリアのお弁当レシピ本 IDEE PER LA PAUSA PRANZO
アダンスタッフ久保田です♪
最近移動中に本を読もうと心がけています。
先日まさに長距離移動でイタリアに行った際に機内で読もうと買った本があるのでご紹介します(^^)
その名も「IDEE PER LA PAUSA PRANZO」=「お昼休みのアイデア集」
イタリアのお弁当レシピ本です。
イタリアのお弁当ってあんまりイメージしたことがなかったので気になって気になって買ってみました♪
中はもちろんイタリア語です。
時々わからない単語もありますが、レシピに使われるイタリア語は基本的には「食材名」と「混ぜる」「焼く」など結構簡単なものが多いのと、
小説のようにニュアンスを汲み取らなくていいので、ちょっと勉強したことがある方ならわりと読めちゃうと思います。
このレシピはみんな大好きカポナータです。
レシピにそれぞれレストランの名前が書いてあるのでお店のレシピなのですかね、嬉しいです。
ちなみにこの本は「朝作るレシピ」「前日までに作っておくレシピ」というようにいつ作るのかという視点でカテゴリーわけされています。
例えば「朝このマリネを作っておけばお昼休みにはちょうどよく味が馴染んでますよ」というような具合です。
季節ごとのアイコンマークもレシピについているので、「夏」に「朝ざざっと作りたい」というシチュエーション別に見れるのは結構使い勝手が良さそうです。
最近本格的に暑くなってきたので、まずは夏のメニューを試してみたいと思います♪
[最新のお知らせ 芸術・文化活動レポート]17時間の誕生日~イタリア旅行記・Saint-Vincent~
アダンスタッフ久保田です♪
なんだか映画のタイトルみたいになりましたが、
今年は17時間の誕生日を過ごしました。
というのも、ちょうどイタリアに休暇で訪れていまして、
帰国日が誕生日当日だったのです~
15時にミラノから飛行機に乗ったと思ったら、
時差の関係でよくわからないうちに日を越して成田に着いたのは翌朝。
うーん、どこ行ったんだろう、誕生日…
ちょっと短かったですが、機内ではイタリアのビール、モレッティが飲めたので問題なしです(^^)
さて、今回は北イタリアのトリノを拠点に、周辺の山などを回ってきました♪
トリノからさらに北上し、マッターホルンやモンブランがそびえるアルプス連峰へ向かいます。
まあ、なんと雄大な景色!
見渡すかぎりの美しい山並み、はぁ、癒やされますね。
今回泊まったのは温泉やカジノのある保養地Saint-Vincentの郊外のお宿です。
宿といっても、いわゆるコテージのような山小屋を借りたので、夕飯はテラスで自炊しました!
ワイングラスからテーブルクロスまで、なんでも揃った快適な山小屋。
話題のグランピングってきっとこんな感じなんでしょうか、、非常に快適でございました。
スーパーで売っている量り売りの生ソーセージがとてもとても美味しかったです~
そしてもちろん忘れていけないのは地元のワインですよね♪
見たことない品種でしたが、¥1,000もしないのにすごくおいしくて驚きです!!
サマータイムで日の長いイタリア、21時ごろまで明るいのでゆったりと、
まさにスローフード、スローライフでリフレッシュした休暇でした♪
今回は準備がなく行けませんでしたが、近くにはテルメ=温泉もあるので、
またリピートで訪れたい場所になりました(^^)
~今回のお宿~
Panoramic Apartments Lerinon
山道を車でぐねぐね登らなきゃですが、予約サイトの評価が9.8と
ずば抜けて高かったのも納得の素晴らしい場所でした◎◎
夏にイタリアに行かれる方は海もいいけど避暑に山ごもりもおすすめです♪
[最新のお知らせ ADAMオリジナルジュエリー]ベネチアンガラスの個性派リング~ルビーとダイヤモンド~
こんにちは、アダンスタッフの中井です。
本日は美しい水の都イタリアのベネチアからやってきた『ベネチアンガラス』を使用したリングをご紹介しようと思います。
とてもボリュームがあります。
「ガラスだし重いんじゃないの?」と思われがちですが、
意外にふわっと軽い付け心地。
こちらは中が中空になっているので、見た目とは裏腹に全然重たくないのです。
リングの腕の部分も注目です。
丁寧に手彫りで細かくキラキラとした優しい光を放つテクスチャーを付けています。
横から見るとなんとなく小宇宙を連想してしまうのは私だけでしょうか?
ガラスはゴールドのラメが入っていて凛とした気品を感じさせてくれます。
中心の石は、ダイヤモンド(左)とルビー(右)の2色ご用意しております。
個人的には、カボションカットのルビーがぷっくりと収まっていて、
何かのスイッチのようでお気に入りです。
ガラスではありますが比較的強度があり、落としても割れることはありません。
またお修理も対応しておりますので、ご安心ください(料金・納期などは要相談)
社長がイタリア留学時代から交友のある方のガラス作品だそうです。
ガラスは涼しげでこれからの季節にもピッタリですね。
お揃いでペンダントもご用意あります。
是非店頭でお手にとってご覧くださいませ。