[芸術・文化活動レポート ADAMオリジナルジュエリー]【イタリア旅行記】トリノのユベントスミュージアム
アダンスタッフ久保田です♪
先日、休暇をいただいてイタリアに行ってまいりました!
北イタリアのトリノを拠点にして、出来る限り色々と見て回ってきたので
何かのお役に立てば…と、少しずつその様子をお伝えします(^^)
トリノという街、2006年に冬季オリンピックが開催されたこともあり、みなさん耳にしたことくらいはあるかもしれません。
モンブランなどがそびえる北イタリアのアルプス麓の街で、山を越えてしまえばすぐフランス領になります。
そのため、どことなく街並みもフランス風で、「プチ・パリ」とも呼ばれています。
今でこそイタリアと言えばローマ!ミラノ!ですが、実はここトリノが首都であった時代もあります(3年と短い期間ではありましたが…)
上の写真は街の中心に位置する王宮広場です↑
その名の通り、サボイア家の王宮前の広場で、この王宮郡は世界遺産にも登録されています☆
こんなイタリアいち、エレガントとも言われる街が一変する瞬間があるんですが、それは……
トリノにホームをおくセリエAのサッカーチーム、ユベントスが優勝した時です!
選手や監督たちがパレードで凱旋すると、プチパリのエレガントさもどこへやら。。
老若男女もれなく広場に集うそうです!
この騒ぎ、W杯の渋谷どころじゃなさそうです(*-*!!
今回は、せっかくなのでユベントスのホームスタジアムに行ってきました!!
トリノ郊外にあるユベントススタジアムにはミュージアムも併設されていて、スタジオ内を見学できるツアーにも参加できます。
ツアーはガイドさんが案内してくれるので、指定の時間になるまでは館内の展示品を見学して過ごすことに。
歴代の優勝カップや、
選手たちのユニフォームなど、ファンが見たらたまらないもので溢れています!
あっという間にツアー開始の時間になったので、見学開始です(^^)/
まずはvipルームからスタジアム内へ入り、選手の更衣室や、マッサージ室、グラウンドに降りて、
記者たちの控え室であるメディアルームや記者会見場などなど…普段入れないところばかりで見学者たちは大興奮のご様子。
新聞記者ばりにじゃんじゃん質問します。
ちなみにミュージアム内もツアー中も禁止された場所以外では写真OKです!
みんな選手になりきって記念撮影していたのがかわいらしかったです(^^)
と、ここまで書きましたが実は私、ユベントスファンでもなければサッカー大好き人間でもありません。。
でも、同行者がいると自分では行かない場所に行けるのも旅の楽しみですよね♪
そんな私が一番気になった展示品を最後にご紹介します!じゃん!
バロンドール!!!年間最優秀選手に贈られる黄金(色)のサッカーボールです!
ボールも気になりますが、その下の素材にご注目ください。
このゴツゴツっとした塊、、よく見ると結晶の集合体のようです。
どこかで見覚えのあるこの塊の正体、そうです、鉱物パイライトです!!
気になってバロンドールについて色々と調べてみると、パリの老舗のジュエリー工房でベテラン職人が作っているとのこと。
いやぁ、躍動感があってかっこいいですね~。
こちら、パイライトを使ったジュエリーです↓
K18CG パイライトリング
ジャパンジュエリーフェアJJF2010で代表の藤森が入選した作品です。
JJAジャパンジュエリーデザインアワード2010にて入賞しました
[アトリエ製作現場 フルオーダージュエリー]◆メンズジュエリー◆タイピンの製作
アダンスタッフ久保田です♪
みなさんはメンズジュエリーと聞いたら何を思い浮かべますか??
リングやネックレスはもちろんですが、やはりスーツを着る機会が多い方は
タイピンやカフスを思い浮かべるのではないでしょうか?
少し前まではタイピンやカフスは「お父さんが付けてたな~」という、
ちょっと古臭いものというイメージがありましたが、
最近は若い方にも人気が出てきました(^^)
お気に入りのものを、さらりと付けられたらかっこいいですね☆☆
ただ今、ご注文いただいているタイピンとカフスを制作中です♪
まずは地金取りです↑
必要な地金の量を計算して溶かしていきます。
シルバーの地金をバーナーで熱していき、
型に流し込みます(^^)
塊だったシルバーがバーナーの火で溶けて液状になったところを一気に流し込みます!
少しでも温度が下がってしまうと、型に流れる前に固まってしまうので緊張の一瞬です…
ドキドキで型を外すと綺麗に流れていました!
こちらをローラーで伸ばして板にしていきます☆
気になる続きはまた今度お伝えしますね(^^)/
[季節のお話 芸術・文化活動レポート]自家製フレッシュカモミールティー
アダンスタッフ久保田です♪
先日、ベランダで育てているカモミールを初収穫しました!
お花の収穫と言えば切花にして飾ることしかしたことが無かったのですが、
今回はハーブティーにするという初の試みです♪
なんでも初めてのことはワクワクしますね(^^)/
こちらが咲き始めのカモミールたちです↓
そしてこちらが収穫時のカモミール↓
カモミールの花の収穫時は、この写真のように花びらが少し下にしぼんだ状態のころだそうです。
咲き始めの花と比べると別の植物のように真ん中がポコッと膨れていますね。
干してカラカラにしてから飲もうかと思っていましたが、
せっかくなのでフレッシュな状態で飲んでみることにしました!
分量など良く分からないので、とりあえずその日に摘んだ分だけカップに入れて、
熱湯をそそぎ待つこと5分ほど…
ちゃんとカモミールティーらしく、うす黄色に染まりました♪ほっ
味わいは少し控えめだったので、やはり干すか、もっと量を増やしたほうが良さそうです(^^
ノンカフェインでリラックス効果のあるカモミールティーはお休み前に飲むにはピッタリの飲み物です☆
余談ですが、イタリア語では”camomilla”(カモミッラ)と呼ばれ、とってもポピュラーなハーブティーです。
調子が悪いときなども砂糖をたーっぷり入れて飲んだりします。
sogni d’oro=いい夢を(「おやすみなさい」のあいさつ)というこのパッケージ、見るからによく眠れそうです(^^)
なんだか眠くなりますね○。◎。○
[アトリエ製作現場 ルース(裸石) ADAMオリジナルジュエリー]【アトリエ制作風景】手作り丸管で作るマルチカラーサファイアのチャーム加工
アダンスタッフ久保田です♪
今日はアダンオリジナルジュエリーの制作風景をご紹介します(^^)/
コロンとかわいいブリオレットサファイアのルースたち↑↑
しずく型にカットされていて光があたるとキラキラと涼しげに輝きます**
石自体に貫通の穴が開いているので石を留めるための石座が必要なく
軽やかなジュエリーに仕上がるのが魅力です♪
今回はこちらを使って人気のチャームを作ります◎◎
まずはちょうどいい細さに引いたK18の金線でチャームの丸管の部分を作ります。
ぐるぐるぐる~~っとコイル状にした金線を糸鋸で切り離すと
手作りの丸管の完成です!!
このままでは少しシンプルすぎるので、適度にテクスチャーを入れていきます◎
右ができたてホヤホヤの丸管、左がテクスチャーを施した丸管です♪
だいぶ表情が変わりますね!!
この丸管にサファイアを取り付けて完成です(^^)/
K18 ブリオレットサファイアチャーム 各¥9,000 + tax(チェーンやピアスは別売となります)
フープタイプのピアスに付けてもかわいいですが、
たまにはネックレスに通して使ってみたりと、一つあると便利なアイテムですね♪
あえて左右のサファイアの色を変えるのもかわいいと思います(^^)/
これからの季節に活躍すること間違いなしです☆☆
[お仕事やお店の日常 デザインルームより 季節のお話]オーダーメイドジュエリーのデザイン画ができるまで
アダンスタッフ久保田です♪
お出かけにちょうどいい季節で自然と気分もウキウキしますね♪♪
ベランダのハーブたちもこの陽気でぐんぐん伸びて、朝の楽しみができました(^^)
こちら、カモミールの花です。干して大好きなカモミールティーにしようとたくらんでいます。
フレッシュな花はリンゴのような甘~い香りがしてかなり癒されます~♪
緑がきれいなこの季節のうちに、かばんにスケッチブックと色鉛筆、サンドイッチつめて公園にでも行きたいな~と思ってます(^^)
さてさて、アダンの絵といえばデザイン画。
お客様に出来上がりをイメージしていただきやすいよう、拡大したスケッチではなくて原寸大にこだわっています◎
そのデザイン画を制作する際は加工の矛盾が起きないように上から、横から、どのような構造になっているのかをじーっくりと考えます。
時にはこんな風に模型を作ってみたり、職人に相談したり…
見た目はもちろんですが、強度面なども考えてお客様のご希望に最大限近づけるよう日々みんなで色々なアイデアを考えています(^^)
アダンにお越しの際、「う~~~ん……」としてるスタッフがいたらきっとそんな瞬間に間違いありません。笑