[展示会情報]表参道で展示会開催中です!
店長藤森が参加する、ジュエリーの展示会「BuonAppetito!2009」が、6/5(金)より6/9(火)まで、表参道のギャラリーで開催中です!
今年で3回目となる展示会ですが、今回の会場は、表参道ヒルズの裏手の住宅街にあるギャラリーです。
今回は7人でのグループ展となり、この一年のそれぞれの活動の集大成として展示をしています。
2日目の土曜日、オープニングパーティーでは、たくさんの方にいらっしゃっていただきました。ありがとうございました!
メンバーの手作りの料理も含め、皆様にもおいしい差し入れをたくさん頂きました。ありがとうございます!
9日の火曜日が最終日(午後4時まで)となります。
もしお時間のある方は、ぜひお立ち寄りください。
ご来場お待ちしております!!
BuonAppetito!2009 「FRUTTA」
ボナペティート!2009
2009年6月5日(金)~9日(火)
11:00~19:00(最終日16:00迄)
ART・IN・GALLERY アートインギャラリー
http://homepage3.nifty.com/art-in-gallery/
最寄り駅 地下鉄-表参道・明治神宮前 JR-原宿
詳細地図リンク:
http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E139.42.42.6N35.39.58.4&ZM=9&s1=%A2%A9150%2D0001%20%C5%EC%B5%FE%C5%D4%BD%C2%C3%AB%B6%E8%BF%C0%B5%DC%C1%B0%A3%B4%2D%A3%B2%A3%B5%2D%A3%B3
本展覧会に関するお問い合わせは、アダン (担当:藤森)までお願いいたします。
[展示会情報]店長藤森が表参道でジュエリーのグループ展を行います
店長の藤森が6月の第一週に、表参道でジュエリーのグループ展を行います!
イタリアと日本で活躍する作家7人で、2月にイタリア・フィレンツェのトラットリアで行った展示会の日本巡回展となります。
今年で3回目となるグループ展ですが、今回のテーマは「FRUTTA(フルーツ)」です。
イタリアで展示を行ったテーマ作品だけでなく、会場となる表参道にちなんだ新作のコレクションも展示予定です!
下記、ジャパンプレシャスのサイトで展示会が紹介頂きました!
http://www.japanprecious.com/news/details.php?news_id=659
お時間ございましたら、是非お立ち寄り下さい。お待ちしております!!
BuonAppetito!2009 「FRUTTA」
ボナペティート!2009
2009年6月5日(金)~9日(火)
11:00~19:00(最終日16:00迄)
ART・IN・GALLERY アートインギャラリー
http://homepage3.nifty.com/art-in-gallery/
最寄り駅 地下鉄-表参道・明治神宮前 JR-原宿
詳細地図リンク:
http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E139.42.42.6N35.39.58.4&ZM=9&s1=%A2%A9150%2D0001%20%C5%EC%B5%FE%C5%D4%BD%C2%C3%AB%B6%E8%BF%C0%B5%DC%C1%B0%A3%B4%2D%A3%B2%A3%B5%2D%A3%B3
本展覧会に関するお問い合わせは、アダン (担当:藤森)までお願いいたします。
[オーナー放浪日記][展覧会巡り]カルティエクリエイション展
昨日の休業日は、桜が終わった青葉が眩しい上野へ、国立博物館で行われているカルティエ展に行ってきました。
カルティエ クリエイション ~めぐり逢う美の記憶
国立博物館表慶館 2009年3月28日(土)~5月31日(日)
それほど広くない表慶館での展示でしたが、プロダクトデザイナーの吉岡徳仁氏が監修した展示は、非常に工夫に富んでいて見ごたえがありました。
副題にある「Story of~」というコンセプトが差すとおり、カルティエのメゾン創設から脈々と続くマスターピースの数々を、それぞれの作品が持つストーリーや背景ともに紹介するという、ジュエリーをテーマとした展示会としては、ジュエリーそのものよりその周辺に焦点をあてた面白い企画でした。
ただ、それぞれのストーリーを追うと、最終的にはカルティエのブランドに引き込まれるという、タイアップを感じる(企画からして当然ですが)ところがあり、少しくどい感じもありましたが。でもいまや定番となっっている時計やジュエリーの誕生ストーリーを知ると、ムズムズほしくなってしまうのは、さすがうまいなぁと思いました。
世界のセレブリティー達がもつある意味強烈なリクエストに応え続けてきたジュエラーの歴史は、オーダーメイドジュエリーを看板にして仕事をしている自分にとって良い励みになりました。僕も頑張ります。
展示会の後は、博物館の中を少し散策。八重桜はまだ満開で、穏やかな日差しの中で新緑とともにとてもきれいでした。
モダンな新しい建物の法隆寺宝物館の中にある、ガーデンテラスで遅めのランチをのんびり食べて帰りました。
国立博物館の敷地にあるこの明るいオープンカフェは、景色もよくゆったりしていてかなりの穴場だと思います!
少し汗ばむくらいの天気の良い水曜日。久しぶりにとてもリラックスした時間がすごせてよかったです。
[フルオーダージュエリー 海外仕入旅行記 ADAMオリジナルジュエリー]ドゥルージータイプのルース ~ヨーロッパで仕入れたルース③
ヨーロッパで仕入れてきたルース(裸石)のご紹介、第3弾は、ドゥルージータイプのルースです。
ドゥルージーは、アルファベットで書くとdrusyとかき、カタカナではドゥールージーやドルージーと表記されたりもしますが、語源となる英語はdruseで、日本語に直すと「集晶」となり、文字通り小さな結晶が集まって固まったものという意味になります。
宝石でドゥルージーというと、主に水晶系の石で、表面が細かい結晶で覆われた石を総称して呼びます。
私自身、個人的にドゥルージータイプの石が好きで、これまでにもドイツやイタリア、バンコクで珍しい石を仕入れては、製作をしていますが、今回も個性的なルースを手に入れることが出来ました!
(左)ウバロバイトガーネット ¥21,000(税別)
(右)ウバロバイトガーネット ¥16,000(税別)
ロシアで取れる明るく美しい緑色のウバロバイトガーネットのドゥルージーです。
元々1mm以上の穴居うにはほとんどならない石なのですが、母岩に均一に結晶化したものはとても美しく、ドゥルージーの中では一番好きな石です。
ウバロバイトガーネット ¥49,000(税別)
こんな形のルースもありました。クリスマス限定かな?
オニキス(黒メノウ)ドゥルージー \26,000(税別)
黒めのうのドゥルージーです。ショット不思議な星型です。
オニキス(黒メノウ)ドゥルージー \36,000(税別)
同じく黒メノウです。雲のような形です。写真だとわかりにくいですが、表面の起伏がとても面白いです。
ラピスラズリ \21,000(税別)
ゴールドの符が綺麗に出ている、ラピスのドゥルージーです。ペンダントにオススメの細長いマーキース型です。
パイライト \6,000(税別)
同じくマーキース型の石で、パイライトのドゥルージー結晶です。渋めの黒茶色がおしゃれです。メンズのペンダントを作ってもいいかも。
アジュライト \35000(税別) 売約済み
最後は、一番変わったアジュライトのドゥルージーです。こちらはなんと全面結晶化したアジュライトの塊です。どの面から見ても美しく、明るい夜空のように青く光り輝きます。こちらは既に売約済みとなってしまっておりますが、売れる前は、ペンダントか、少しデザインをしてブローチも面白いかなぁと考えていたら、何とリング!としてご注文を頂きました。
(左)ホワイトアゲート \18,000(税別)
(右)グリーンアゲート \21,000(税別)
こちらは、店頭の在庫のルースで、今回仕入れた石ではないのですが、合わせてご紹介させて頂きます。
ドゥルージーのアゲート(メノウ)の珍しい色のハート型の石で、左は、真っ白な雪のようなホワイトアゲート、右はウグイスメノウとも呼ばれる黄緑色が綺麗なグリーンアゲートの結晶です。
どちらものハートの形だけでなく、表面の起伏がとても面白いルースです。
(左上)SV マンダリンカラーアゲート リング \35,000(税別)
(右上)SV ブラックアゲート リング \35,000(税別)
(下)SV ウグイスメノウ リング \35,000(税別)
ドゥルージーの石は、石だけでも一つ一つが非常に個性的で、それぞれ魅力的なので、上の写真のリングのようにルースそのものを身につけるようなアイテムに仕上げるのもオススメです。
[フルオーダージュエリー 海外仕入旅行記]カービングのトルコ石など ~ヨーロッパで仕入れたルース②
ヨーロッパで仕入れたルースのご紹介、第二段です!
トルコ石というと、名前の通りトルコで取れる石と思われがちですが、それはかつてヨーロッパにトルコ人商人が持ちこんだためそのように呼ばれていますが、世界的な産地となると、トルコではなく、アジアではイランやアフガニスタン、それとアメリカ、オーストラリアといった地域になります。
特にアメリカのネバタ州やアリゾナ州で産出されるトルコ石は、良質なトルコ石が多く、産地が判る綺麗なものは
かなりお値段がします。
トルコ石は、ヨーロッパで取れる石ではないのですが、古代からアジア地方からの特産物として持ち込まれ、人気のある宝石として長い歴史があります。
またドイツやイタリアは、トルコ石のカットでも有名で、特にイタリアでは、カメオで使用するのをはじめ、サンゴと並んで不透明の石の中ではとても人気があり、トルコ石というとインディアンジュエリーのカジュアルなものを想像する事が多いですが、イタリアでカットされたりデザインされたトルコ石は世界中に高級ジュエリーとして流通しています。
今回の仕入れでは、面白いトルコ石を探そうと、くまなく探して周り、沢山収穫がありました。
まずは、ドイツのカットらしいトルコ石から。
まず、こちらは大粒のドロップ型のルースの表面を、細かくミラーカットが施されたペアのトルコ石です。
淡いブルーの色合いが、大きさがあるにもかかわらずそれほど大げさにならない良い雰囲気になっています。
トルコ石 ラウンド \9,000(税別)
コゴロン ラウンド \12,000(税別)
こちらも表面に幾何学的なカットをされたトルコ石です。同じシェイプでコゴロン(ホワイトアゲート)です。
淡いブルーと白い石の組み合わせも綺麗ですね。
表面のやわらかいカーブを描いたカービングがとても綺麗なトルコ石です。
とても立体的な彫りで左右対称のペアのルースは、イヤリングにもいいし、
おもしろいペンダントにもなりそうです。
サンゴ カービング オーバル \65,000(税別) ※売約済み
最後は、番外編でトルコ石ではなくサンゴです。
とても淡いピンク色が美しい、エンジェルスキンカラーのカービングサンゴです。
中心から輪郭へ向けてすこしずつ色が濃くなっていくグラデーションがとても綺麗です。
ご紹介したトルコ石、サンゴだけでなく、オニキスや各色のアゲートなど、
不透明な宝石たちも本当に魅力があります。
次回はもう少し変わったルースたちをご紹介します!