オーダーメイドジュエリー専門店 ADAM BLOG

渋谷からたった2駅の都会なのに、なぜか下町情緒あふれるローカルな魅力に溢れる街三軒茶屋は、個性豊かな飲食店が多く、ランチスポットも魅力いっぱいです。

アダンのスタッフにとっても、お昼ご飯は毎日の一大イベント。それぞれお気に入りのお店があり、新しいお店の出現にも敏感です。

その中でもオーナーの藤森は、三茶生まれ三茶育ちの真の三茶通、というより三軒茶屋のことしか知りません。三軒茶屋在住有名店のお得なランチから、あまり雑誌などでは紹介されない地元密着の入りにく~いお店まで、とっておきの三軒茶屋ランチ情報をこれから不定期でご紹介して行こうと思います。

ADAMアダンにお越しの際は是非ランチタイムに合わせていらっしゃて三茶でランチを!

 

さて第一回は、お昼の定番、カレーです。カレー屋さんも、三軒茶屋には雑誌でよく紹介されるお店を含め、パッと思いつくだけでも6件ほどあるのですが、その中で一番新しく出来たお店。ネパール居酒屋「PARIBAR(パリバル)」です。
ネパール居酒屋「PARIBAR(パリバル)」
03-3487-6697
東京都世田谷区三軒茶屋2-13-19ゆうらく通り 2F
ランチタイム11:00~15:30 不定休(大体いつもやってます)

お店の場所→オーダーメイドジュエリーADAMアダン ランチマップ
ランチの味  ★★★★☆
ランチバリュー ★★★★☆
ランチタイム混雑度 ★★☆☆☆


246から路地である「ゆうらく通り」の2階にあるお店で、表通りに出ている小さな立て看板がないと気がつかないようなロケーションにあるお店です。この付近は、夜はかなり”良い”雰囲気になり、女性一人の通行はちょっとお勧めできないような三茶の中でも一、二を争うディープなエリアですが、ランチスポットに溢れているので明るい昼間にフラフラするのも楽しい界隈です。


↑2種類の週代わりカレーとチキンティカのセット

さて、肝心のお店ですが、好印象のネパール人青年二人(フロアの彼は結構男前)で切り盛りしているネパール料理専門店で、ランチセットがかなりお得、週替わりのカレーが、エビ、チキン、マメ、キーマ、野菜の5種類もあり、その中から1種類だけ選ぶコースが780円、2種類もしくは3種類選ぶカレーコースがあり、3種類選んでもセットで980円。セットに付くナンも、焼きたての香ばしい大きなナンで、お代わりも150円。ラッシーやコーヒーのドリンクもプラス100円で付きます。

あとネパール料理らしい変わったセットとしては、トゥクパというネパール煮込みうどん。2日酔いの疲れた胃にスパイシーだけど優しくてお気に入りです。


↑ランチメニューです。

ランチといえども一皿一皿ちゃんと丁寧に作っているので、味も本格的で美味しいし、お客のいるテーブルしか電気をつけないあたりもネパール流。ネパール居酒屋・・・・。居酒屋か?!と突っ込みたくなるお店の名前もナイス。といっても夜はまだいったことがないので夜はスゴイ居酒屋っぽくなるのかもしれないので、今度是非行って見ます。モモとかサモサとか食べてみたいです。

 

婚約指輪・結婚指輪のオーダーメイドジュエリー専門店「ADAM〈アダン〉」
TEL / FAX 03-3418-7008 10:30 〜 16:00(土曜のみ18:00まで) 水曜・日曜定休

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代表の藤森です。

ゴールデンウィーク前の週末に、とても素敵で、とてもユニーク、いやユニークというありふれた形容詞では表わすことが出来ない”前代未聞”(という表現が結婚式に相応しいかはわかりませんが。すいません。)の素晴らしい結婚式に出席させていただきました。

主役のお二人は、日本人女性とフランス人男性、藤森の高校の後輩で前職時代の同僚という新婦は、当にアジアンビューティー代表格の美人、対する新郎はこれまた小顔知的セクシーの典型的フランチ美男子という国際カップルで、アメリカの大学で卒業前に出会ってから、なんと7年間!!!の遠距離恋愛を成就させ、ついに結ばれたスーパーカップルです。

式の1ヶ月ほど前に、集合場所の指定はあるものの披露宴会場は秘密という、ミステリー結婚式ツアーとも言うべきご案内のA4冊子!が届き、当日集合場所の箱根彫刻の森美術館に到着すると、またご参列のしおりというB5冊子!を受け取るというすごい準備で、懐かしい面々も集まったこともあり、修学旅行並みの気分に。

結婚式は、彫刻の森美術館の野外ギャラリーの中でオープンエアの人前式。
式は、日本語とフランス語のバイリンガルで進行。
指輪の交換の際に、リングのデザイン・製作者として司会の方にご紹介いただき、二人のマリッジリングのエピソードを織り交ぜてお祝いの挨拶ををさせて頂きました。
ちなみに当店でお作りしたお二人のマリッジリング、一見オーソドックスでシンプルなデザインですが、ほぼリングサイズが同じ二人のリングの内側には、二人が式で誓った3つの言葉が、リングを2本重ね合わせた時に読めるように彫りこまれています。
無事、式が終わり、会場を美術館内の迎賓館に移し、ランチを兼ねたシャンパンパーティー。
シャンパンは、二人が利きシャンパンをしてセレクトした銘柄。というのも、新郎はなんとシャンパーニュ地方の出身でご親戚の方は実際にワイン農園を営んでいらっしゃる。そこでフランスから持参したという、超マグナムボトル(なんと15リットル!!)のボトルオープンで乾杯!

そのほかにもフランスから手荷物直輸入のワイン、フォアグラをはじめとした珍味の数々、ケーキカットに使用したクロカンブッシュ(シュークリームツリー)などなど、手も口も休まる暇がない美食の応酬でした。

パーティーの最後は、二人がお互いに手紙の交換。日本語とフランス語と英語の3ヶ国語で読み上げられ、それぞれの言語でそれぞれの集団が盛り上がり(しかも盛り上がるところがなぜかちょっと違う)、今まで結婚式の挨拶では体験したことがない感動の時間が流れました。
そしていよいよ披露宴会場および今夜の宿泊地であるメインの温泉旅館へ。
マイクロバスに乗せられて5分、東京より一ヶ月ほど遅い桜が敷地に満開の絵に描いたような老舗の旅館。

割り振られた部屋には、プライベートの露天風呂。ここで裸になるのかと、鍵の付くシャワーがないとか、どこで寝るのか、桜茶を飲ただの塩水だ、等々、同室となったフランス人2人は大はしゃぎ。

フランス人二人はもちろん温泉初体験。早速大浴場に連れて行きます。
真っ赤になりながら熱い熱いと騒ぎながらも、平気で20分以上お湯につかる白人大柄男性。敏感なのか鈍いのか。こちらが先にギブアップ。

そんなこんなであっと言う間に披露宴の始まる時間に。冊子によるとドレスコードは浴衣。いわゆるの温泉宿の大宴会会場でのパーティー(宴会)です。

早速、新郎新婦入場。二人ともバッチリ着物で決めてカッコイイ。来場者全員浴衣だから、主役の着物が映える映える(ある意味ずるい)。
でっかいシャンパンに負けない大樽酒の鏡開きで乾杯。檜の枡で飲む日本酒はフランス人に大好評。

その後披露宴は和やかに進み、新郎のアメリカ時代の友人が作ったプロ並みのショートムービーや挨拶があり、いよいよ花嫁のお色直し、、と思ったら、司会のマリオさんが「舞台にご注目下さい」というので見あげると、ねじり鉢巻のいなせな5人組が。。よくみると中心にはお色直しをした花嫁。なんと花嫁から花婿へのサプライズ(!)の祭り太鼓でした。2ヶ月間の練習だそう。スゴイ。花婿はむせび泣いていました。

たっぷり3時間あまり、続いた唯一無二の素敵な披露宴も、最後の両親へのお手紙(もちろん3ヶ国語対応)で和やかにお開きとなりました。

自分の大切な友達がこんなに幸せな時を迎え、しかも自分が作った結婚指輪と共に新しい二人の人生を歩んで頂けるのは何にも替え難い喜びでした。
本当におめでとう!!
披露宴後、部屋に帰って同室のフランス人らはまたお風呂へ。しかもまだ樽酒があるに違いないと、片付け真最中の宴会場を再襲撃して樽酒を持って帰り酒盛り。。結局真夜中過ぎまで良く飲みました(笑)。

 

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店長、藤森隆が出展しているジュエリー合同展、「BUON APPETITO!2008」の日本での展示会が昨日から開催してます。

廃校になった小学校を利用しているデザイナーズビレッジのショウルーム1にて行っております。(ちなみに元保健室です)
丁度満開になった上野のサクラ見物ついでにいらっしゃって頂ければ幸いです。
2008/3/28(金)~31(月)日本・東京
台東デザイナービレッジ ショウルーム1
http://www.designers-village.com/
OPEN12~21時

 

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イタリア展示会三日目。

毎日午前中は、メールと電話で日本とのやり取り。丁度朝11時頃が、アダンの閉店時間の7時頃。メールでデザイン画を受け取り、見積もりを返答したり、一日の様子を聞いたり。イタリアは、まだまだネット環境がプアで、無線LANの普及もイマイチ。まともなやり取りにもちょっと苦労します。

今日はお昼から、夕方までトラットリアで会場当番。ランチは、会場のアッカディでブロッコリのスパゲッティーを頂く。


シンプルな味だけどとてもマイルドで美味しい!

 

もう連日すっかり食べすぎ飲みすぎで胃腸に来ているので、セコンドは遠慮しドルチェも我慢。
ランチタイムの営業終了後は、照明を少し落として、夕方のディナー営業までギャラリータイムとなる。お食事は出来ない代わりに、作品だけをゆっくりとご鑑賞いただける。今日は、フィレンツェに在住する友達などが遊びに来てくれる。

夜は、友人の家にお呼ばれし、夕食をいただきながら12時頃までゆっくりと遅くまで話をする。

イタリアでは、食事という限りかなりカジュアルでも基本的に二皿(プリモとセコンド)以上食べるというのが、しきたり(というほど大げさではないですけど)なので、友達に「うちで食べる?」なんて気軽な誘いのときでも、基本的には二皿準備するものなのだけど、今日も急な訪問にも拘らず美味しい食事をプリモ(パスタ)2皿、セコンド、コントルノ(付け合せ)の4皿も準備して頂き、一緒にワインと、あと食後に食後酒としてグラッパ、最後にコーヒーまで頂いた。ありがとうございました。

セコンド。牛肉の生ハムとラルドと葱の包み焼き!ルッコラを添えて


大きくなったフィオ君。ずっとシュールに後ろ向き。

今日も結局飲んで、食べた・・・。

 

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イタリア展示会二日目。

二日目は、会場に顔を出しつつ、懐かしいお店や友人の工房などにお邪魔したりして一日を過ごす。
午後に、行きの飛行機でご一緒になったご夫婦の方がご来場下さる。貴重な旅行の時間を割いていただきありがとうございます。旅の出会いに感謝。

夜は一人でワインを飲みながら軽く夕食をと思い、ベッキオ橋を渡った川の反対側のエノテカ(ワインバー)へ。
込んでる店内に、入れるかなぁと中をのぞくと、展示メンバーの二人とその友達が。目指すところが一緒だ・・・。
マスカットの香りがとても強いモスカートの白ワインと、大きなハム切り職人(とでも呼びたくなるおっさん)が丁寧に一枚一枚手で切る少し厚みのある生ハムとサラミ、あとペペロンチーニアルトンノという、大きい唐辛子の中にツナとアンチョビが詰めたオリーブオイル漬けを、薄く切った無塩のトスカーナパンに載せて頂く。これが反則的に白ワインに合う。美味しい。
ハムとパンを食べながらワインをもう一杯飲み、少しおなかも落ち着いたので、今日は早めに宿に帰ろうと外に出るが、メンバーの一人とその友達でインテリアデザイナーとしてフィレンツェに在住し、日本とイタリアで活躍しているS氏に、夕食に誘って頂き、遠慮なくご一緒させていただく。
連れて行っていただいたお店は、地下がメインフロアになっていて、フィレンツェのチェントロにこんなお店があったの?!といったとてもモダンでおしゃれな内装のリストランテ。
シェフは、S氏のご友人の日本人の方で、SEIGO UEHARAさん。ぜひ紹介してくださいとおっしゃっていただいたので、頂いたものを写真つきで簡単にご紹介します。

Ristorante Cantina Barbagianni
http://www.cantinabarbagianni.it
Via Sant’Egidio, 13r 50122 Firenze



前菜の2皿。野菜、お肉、魚どれも鮮やか。


プリモ一皿目のリゾット。


プリモ二皿目。シエナ地方名物のうどん的パスタ”ピチ”
ソースがとてもフルーティー。


お腹いっぱいと伝えたら、ボリュームを抑えて
出していただいたセコンド(メイン)の鶏肉の皿。

お味は全般的にとても繊細で、丁寧で、パスタがなければフランス料理を食べてるかのような気分。日本で食べる美味しいイタリア料理に近いかもしれません。でも食材はやっぱり二本のイタリアンとは違い、味も香りも鮮やかで一口一口が感動。睡眠不足と食べ疲れでそれほど食欲がなかったのにもかかわらず、それをお伝えしたら量も調整してくれて、結局フルコースをしっかり頂き、ワインは3人で3本。さらに食後酒も2杯ずつ。もうこれ以上ないくらいに満足しました。

 

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