オーダーメイドジュエリー「ADAM＜アダン＞」

OrderNo.120401-01M

OrderDATA：
H様(シンガポール）
Pt900
担当：藤森

現在シンガポールにお住まいのカップルからご注文頂いたご結婚指輪のご紹介です。

ADAMのセレクトオーダーマリッジリングにて、ミル打ちが施されたシンプルですっきりとしたリングをお作り頂きました。

女性リングと男性リングで少しだけ幅を変えています。
女性リングには、一粒ダイヤモンドをお入れしました。

ミル打ち加工は、女性の方がご来店の前から決めていたこだわりのデザインです。
リングの内側には、お二人のお名前をレーザーで刻印しています。

お渡しの後のアンケートで、こんな嬉しいコメントを頂きました！

「デザイン、着け心地、内側の刻印すべて希望通りに作って頂き、本当にありがとうございます。

毎日身に付けるものなので、着け心地のきにをならないものを希望していましたが、

本当に着けているのも忘れるくらいの着け心地に仕上げて頂きありがとうございます。

二人で末永く大切に使っていきたいと思います。」

今をときめくシンガポールで活躍のお二人、お喜びいただけてよかったです。
特に、着け心地にはこだわって仕上げをしていますので、お褒め頂いて嬉しいです！

また是非、ご帰国の際にはADAMに遊びに来てくださいね。

ADAM代表の藤森です。

ここ数日、急に夏のような暑い日が続きましたが、まだ湿度が比較的低くカラッとして気持ちがいい暑さでした。

乾燥した夏といえば、南イタリア。６月に入ると、洗ったばかりのバスタオルが１時間くらいで乾いてしまうくらいの強い陽射しと青い空。
そんな代表的な南イタリアの街が、シチリア島にあるシラクーサです。

イオニア海に面した世界遺産の街シラクーサは、海に飛び出した小島にある旧市街とギリシャ時代の遺跡があることで有名ですが、世界遺産を抜きにしても、非常に美しい街です。

３年前に訪れたときは、全く湿度のない強い紫外線の中で、街並みと海が輝いていました。

そして、グルメの町としても有名なシラクーサ。旧市街には、活気のある魚市場があり、新鮮な魚介類が様々売られていましたが、その中でも目を引いたのがマグロ！

マグロの口に、値札をくわえさえているのがおもしろくて、帰国後、友人の切り絵作家の俊寛氏に頼んで、なんと作品にしてもらいました！

そんな思い出深い街シラクーサ。

ADAMの３０周年記念で製作した、マリッジリングとエンゲージリングのデザイン名になっています。
シチリアの青空のようにスッキリとしたフォルムに、月桂樹の彫りが入って少しクラシカルな雰囲気です。

(左)Pt900ペアシェイプカットダイヤモンド0.510ct　￥438,900
(右)Pt900　ダイヤモンド　￥113,400

ADAMオリジナルのマリッジリングには、シラクーサのほかにもたくさん思い入れのあるネーミングのデザインがたくさんあります。
是非、店頭ではデザインだけでなく、デザイン名にもちょっとだけ注目していただくと嬉しいです！

デザイン名の由来、また紹介します。

ADAM代表の藤森です。

ご結婚から18年目に、お持ちの結婚指輪をリメイクして奥様にプレゼントするというご注文をいただきました。

なぜ結婚指輪をリメイクを？！と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
最初のご依頼は、旦那様がご自身の結婚指輪も数年前に無くされ、
もう一度同じリングを作りたいとのご希望から、
せっかくなので奥様のリングもリメイクしてプレゼントしたらという お話になり、
奥様のリングは、デザインをそのままに、ご結婚18年目を記念してダイヤモンドを18ピース追加して、
少し華やかなデザインに生まれ変わらせましょうというご提案をさせて頂きました。

出来上がったリングがこちらです！

まず、旦那さまのリングは、奥様のリングをお手本にして、
当初お持ちだったリングと同じ用に、
ゴールドとプラチナのコンビのデザインで新しくお作りし、プラチナ部分に、洋彫りのテクスチャをお入れしました。

奥様のリングは、ご提案当初は左右に9ピースずつ、計18ピースのダイヤモンドをお入れしようと思いましたが、
お話を伺うと、ご結婚6年目にご子息が、12年目にお嬢様がお生まれになったとのことだったので、
左右それぞれ6ピース目に、二人のお子さんの誕生石（ルビーとグリーントルマリン）をお入れしました。

真上からだとちょうど見えるか見えないかの位置ですが、
横から見るとルビー（反対側にはグリーントルマリン）が留まっているのがよくわかります。

さて、いよいよお渡しの日。
実はこちらのご夫婦、現在お仕事の都合で、旦那様と息子さんは東京に、奥様と娘さんは北海道にお住まい 。
この日、春休みが終わり、奥様と娘さんは北海道にお帰りになる日でした。

出来上がり、とても喜んでいただけて、嬉しかったです。
普段は離れて暮らすご家族ですが、また新しくお作り頂いた結婚指輪で、気持ちもより強く繋がるのではないかと思います！

これからも素敵な時間をご家族と重ねて行ってください！

２０１２年９月２１日から２５日まで、香港で開催される香港ジュエリー＆ジェムフェア（２０１２September Hong Kong Jewellery & Gem)にて、代表の藤森が、以前ジャパンジュエリーデザインアワードにて受賞したリングが、展示されることになりました。

展示される作品はこちらです↓

2009年ジャパンジュエリーデザインワード受賞(東京都知事賞・日本ジュウリーデザイナーズ協会会長賞)
左：K18WGリング　レモンクオーツ　ダイヤモンド
右：K18YGリング　ルチルクオーツ
作品は、メイン会場であるコンベンションセンターの”日本ジュエリー協会”の広報ブースに展示される予定です。
ブース番号は、「HKCEC Hall 3CDE-3M058」です。

香港のジュエリーショーは、年に３回行われますが、９月の香港ショーが一番規模が大きく、中国の市場規模拡大により、いまや世界最大のジュエリーショーになっています。会場は、香港島にあるコンベンションセンターと、空港そばにあるワールドエクスポの２箇所に分かれていて、日本に例えると、ビッグサイトと幕張メッセの会場全てを使用して行うほどのすごい規模なのです。
http://exhibitions.jewellerynetasia.com/9jg/Visiting/RegisterNow/tabid/3365/language/en-US/Default.aspx

以前、香港のジュエリーショーは、香港の会社が中国で生産する安価なジュエリーを世界に供給することがメインでしたが、現在は世界中の会社が中国へジュエリーを売り込む場となり、毎年規模が大きくなっています。

日本のジュエリー業界も負けてはいられません！日本のジュエリー産業の持つ力を世界に示して行きたいと思っています。

先日の７月８日、タレントの安めぐみさんと東MAXこと東貴博さんの結婚式がありましたが、
代表の藤森が、翌日朝の 日本テレビの「スッキリ！」に出演し、
お二人が結婚式で身につけていたエンゲージリングとマリッジリングについて、コメントいたしました。

式当日の夕方に出演依頼があり、閉店後の9時頃に店頭で撮影を行い、翌日放映されました。

コメントの際に拝見したのが、リングを拡大した写真はなくお二人の会見の写真だけで、
リングのブランドとおおよその内容を説明しなくてはいけなかったので、
ちょっと 困りましたが、大きくは外れてないのではと思います。

慌しい取材でしたが、幸せなニュースに出演させて頂き光栄です！